日本のODAにより、ベトナムで東南アジア最長となるつり橋が完成しました。
ベトナムの首都ハノイを流れる川に架かる橋で、空港と市街地を結びます。長さは1500M
で、日本とベトナムの友好の橋という意味のニャッタン橋と名付けられました。
株式会社IHIインフラシステムと三井住友建設株式会社が主導し、4年かかりました。
NHKのBSニュースでは、日本のODAは協議に協議を重ねるために遅く不評で、中国は
迅速で作業員も中国から連れてくるためにすぐできるために評判がいいと論じていました。
これが、日本の公共放送です。
中国や韓国のODAは、自国から作業員を連れてくるために、その国の雇用にならず、また
技術も得られないために、自国の公共事業と変わらないという側面は無視です。
日本と中韓とのODA、どちらが本当に海外で評価が高いかは調べればすぐに分かります。
ちなみに、日本のODAは今でも中国に対して行われています。
2011年が46億円。2012年が42.5億円。
GDP世界2位の国に3位の国が援助。他国に援助している国への援助。
また、尖閣諸島など係争があり反日国への無駄遣い。どう思われますか。
ODAの橋で有名な事案が、1996年にパラオで起きた橋の崩落です。
この橋は、1977年に韓国企業により架けられKBブリッジと呼ばれましたが、完成後間も
なく陥没などが起き手抜き工事が指摘されていました。その都度補修が行われ、1990年
には大規模の補強工事も行われました。
そして、1996年9月26日、橋は真っ二つに折れて崩落。死亡者を出したほか、電気や電
話、水道などのライフラインも通っていたために都市機能が麻痺しました。
暗黒の9月事件(Black September)としてパラオ国民に記憶されています。
パラオ政府は、韓国とこの橋を施工した企業に損害賠償を求めましたが無視されました。
パラオ政府は途方に暮れ、財政上の理由で再建を諦めかけましたが、日本がODAという
形で無償援助しました。2002年、鹿島建設の施工で完成。長さ412M。
「日本・パラオ友好の橋」(Japan-Palau Friendship Bridge)。
日本とパラオの関係は、第一次世界大戦後のパリ講和条約で統治下におかれました。
パラオでも朝鮮や台湾と同じく、日本の資本で学校や病院、道路などのインフラが整えられ
たため、現在も大の親日国の一つに数えられます。1つの州では、現在も日本語が公用語
です。
スペインやドイツは、植民地として渡航途中の給水地としての統治でしたので、搾取のみ
であったために日本の統治は違ったものに感じられたそうです。
第二次世界大戦後はアメリカにより統治されました。1981年に自治政府のパラオ共和国
となり、1994年10月1日に完全独立し国連に加盟。
スペイン → ドイツ → 日本 → アメリカ → 独立(1994年)
初代大統領は、クニオ・ナカムラ(中村國雄)。父親が三重県伊勢市出身。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比27.2ドル安の1トロイオンス1300.3ドル。
プラチナ相場は、前日比22.7ドル安の1トロイオンス1,444.1ドル。
ウクライナ情勢の緊張に伴い上昇していたため、利益確定の売りとなりました。
貴金属、非鉄金属ほか穀物以外が、全面安にちかい相場でした。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥102.1、1ユーロ¥141.4。
日経平均株価は¥14,417、NYダウは16,262.5ドル。
2014.4.16 貴金属買取相場
18金・K18 3,380円/1g プラチナ850 4,210円/1g
インゴット100g以上 4,500円/1g プラチナ900 4,370円/1g
24金・純金製品 4,350円/1g プラチナ1000 4,800円/1g
14金・K14 2,470円/1g K18/Pt850半々 3,720円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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