東京外国為替市場では一時、6年ぶりに1ドル110円台になりました。
東京外国為替市場の終値は、1ドル¥109.7、1ユーロ¥138.5。
日経平均株価は¥16,082、NYダウは17,042.9ドル。
アメリカのQE3・量的金融緩和は今月で終わり、金利の引き上げがいつかに焦点は移って
います。対して日本は、まだまだ目標のインフレ率2%には届いておらず、また消費税増の
反動に加え、今夏の冷夏により経済指標が低迷していることからマーケットの要求により更
なる追加緩和に踏み切らざるを得ないかもしれません。
上記のように日米のマネーサプライ・通貨供給量は逆転しますので、当然円安ドル高になり
ます。また、金利も日本よりもアメリカの方が高いので円安ドル高は加速します。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比7.2ドル安の1トロイオンス1211.6ドル。
プラチナ相場は、前日比9.3ドル安の1トロイオンス1,298.5ドル。
原油相場はWTIで、前日比3.41ドル安の1バレル91.16ドル。
昨日の反動か、金・プラチナ、原油、穀物、非鉄金属ほか多くのコモディティが大幅下落。
中でも原油相場は、3ドル超の下落です。景気回復ならば、原油の需要が増え上昇するの
がセオリーですが、シェールガスの影響もあり安くなっています。
みずほフィナンシャルグループは、11月に今年2回目の賃上げを行うそうです。全社員を
対象として基本給を一律0.5%引き上げます。
牛丼屋のすき家が、1,167店舗の深夜営業を休止しましたが、労働力の確保のためには
給与の引き上げは必須であり、いろいろな職種に広がればいいですね。特に、専門的な職
種や優秀な人材の確保のためには必要です。
株価上昇 → 商品値上げ(インフレ) → 給料上昇 → 景気回復
給料の上昇から始まる景気回復などありえません。モノの値段が上がり、会社の業績が上
向き、給料が上がる順番です。その間のタイムラグをなるべく短くすることが大事です。
つまり今現在です。一人一人ができることは、しっかり働いて消費することです。
2014.10.1 貴金属買取相場
18金・K18 3,380円/1g プラチナ850 4,060円/1g
インゴット100g以上 4,480円/1g プラチナ900 4,220円/1g
24金・純金製品 4,340円/1g プラチナ1000 4,620円/1g
14金・K14 2,460円/1g K18/Pt850半々 3,650円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。