昨日で、阪神・淡路大震災（平成７年・１９９５．１．１７）から２０年となりました。
死者６４３４人、全壊半壊家屋約２５万棟という未曽有の災害でした。
阪神・淡路大震災２０年追悼式典には、天皇陛下もご出席されました。
阪神・淡路大震災
１９９５年（平成７年）１月１７日午前５時４６分、兵庫県南部地震発生。
死者6,434人、行方不明者３名、負傷者43,792名。
亡くなった方の多くが、建物倒壊による圧迫死でした。
当時は村山政権。また、革新 神戸と言う土地柄、震災発生後の自衛隊への要請が
遅く、初動が遅れたことも被害を大きくさせました。村山首相のよかった点は、いち早く
無能を自覚し、後藤田氏に任せたことです。東日本大震災のときの菅首相と比較され
ます。菅は、できもしないのに全てを自分の判断で行うことを求めたために、原発事故
を防げませんでした。人災です。
阪神・淡路大震災のときの社会党・村山政権。東日本大震災のときの民主党・菅政権。
なぜ国難のときに、アレなのか。いつも思います。違う政権であったなら、死ななくても
よかった人もいれば、災害を縮小できたのにと考えます。しかし、それらもまた国民の
民意を得たものであることも確かです。
【神戸旧居留地オリエンタルホテルから見た市街】 【神戸の港】
震災時、私は大学３年生。朝起きて、テレビで大騒ぎをしていて驚きました。大阪南部
に住んでいた友人に電話をしましたが繋がらず、数日後に話せました。すごい揺れだっ
たと言っていました。
サラリーマン時代に、神戸の住宅展示場に見学に行きました。どこのハウスメーカーも、
自社の建物は倒壊しませんでしたと宣伝していました。
倒壊した家の多くが軸組工法の家で、柱と柱の間に入れる筋交がなかったり、適切に
入れていなかったようです。軸組工法が線で支えるのに対し、壁による面で支える建て
方を枠組工法といいます。面で支える分、木の量が増え高額になります。現在でも、安
いハウスメーカーは軸組工法の家です。
家を建てる時は、ついついキッチンやお風呂に目が行きがちですが、根本が大切です。
また、鉄筋コンクリートの大きなビルが倒れたように、コンクリなら大丈夫とは言えませ
ん。地盤、バランスなど複合的な設計が求められます。
現在ハウスメーカーでは、施工の前に地盤調査をするところがほとんどです。それでも、
液状化現象などは防げません。防災に保険も大切です。費用との兼ね合いもあります。
一昨日、テレビで市の借り上げ復興住宅を特集していました。２０年経つのに、まだ続
いていることの方が驚きました。
阪神淡路大震災のときに、真っ先に炊き出しを行ったのが暴力団の山口組だそうです。
終戦直後、武装解除で警察力も落ちている時に、朝鮮進駐軍を名乗り各地で暴れた輩
に対峙し、警察に協力し治安を守ったのも当時の的屋（テキヤ）・博徒です。
２０１５．１．１８（日） 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，８００円/1g プラチナ８５０ ４，２５０円/1g
インゴット100ｇ以上 ５，０５０円/1g プラチナ９００ ４，４１０円/1g
２４金・純金製品 ４，８９０円/1g プラチナ1000 ４，８４０円/1g
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