今年のお歳暮は、福岡産の白いイチゴ「淡雪」にしました。
高級イチゴは、福岡の「あまおう」、栃木の「とちおとめ」などが有名ですが、「ももいちご」や
「さくらももいちご」、「紅ほっぺ」など新しい品種も台頭しています。今回私が選んだのは、白
い果肉の「淡雪」です。福岡や佐賀、静岡などで作られているそうです。
生産量の少ない品種のようで、お歳暮ですが年を越えてしまいました。失態です。
注文してから1ヶ月以上もかかりました。
画像のように、白いというより赤くないいちごでした。あまくておいしかったのですが、値段を
考えると物珍しいギフトという感じでしょうか。話しの種にはいいです。
高いイチゴは、一粒千円を超えるものもあります。「あまおう」も以前に比べて安くはなりまし
たが、形のいい大粒のものは高いです。規格外のものや小さいものは、ジャムやジュースに
なるほど安くなっています。
地元でもいろいろな企業が多角化の補助金目当ての農業で、いちごを作っています。県の
指導の元、質よりも量を求められます。あまおうがジャムになる時代、普通のイチゴ栽培で
は生き残りは難しいと感じます。
知人もこの補助金目当てで、イチゴ栽培を計画しましたが、頓挫しました。私もやめた方が
いいと進言しました。補助金目当てでは先が知れています。官と民の協力とは、そういうこ
とではないと思います。新種を作ったり、栽培方法を練るということが本来の官民の協力と
思います。
種苗法でイチゴの品種登録の期限は25年。あまおうの登録は、旧種苗法のため20年、
2026年まで。
日本でイチゴは元々、野イチゴのことをいい、日本書紀にも「伊致寐姑(いちびこ)」として
記述があります。これが「以知古」となり、オランダイチゴがもたらされた後は現在のような
種が普及しました。現在、日本のいちご生産量は年間20万トン。
知的財産の保護は日本の農業の核となりますが、日本のイチゴの品種を韓国は無断で
持ち帰り栽培しています。それも自国で生み出した種として。
友人がデコポンを持ってきてくれました。こちらもあまくておいしかったです。
先月18日付の韓国紙・中央日報は、済州島の特産品ハルラボンが高級みかんとして正月
のプレゼントに喜ばれるとともに、この種は日本生まれで日本にロイヤルティーを支払って
いる事を記事にしました。
多くの韓国人が、自国のものという認識だったそうです。こちらはイチゴと違い、法的手続き
をとって栽培しているまともな商品です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比15.4ドル高の1トロイオンス1219.4ドル。
プラチナ相場は、前日比10.7ドル高の1トロイオンス1,220.8ドル。
金とプラチナがほぼ同価です。いい傾向ではないです。
原油相場はWTIで、前日比2.11ドル安の1バレル47.93ドル。
アメリカの原油在庫が増え、サウジアラビアからの輸入価格が下がったため急落。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥119.0、1ユーロ¥141.2。
日経平均株価は¥16,885、NYダウは17,371.6ドル。
長期金利は、0.300%。
2015.1.7 貴金属買取相場
18金・K18 3,680円/1g プラチナ850 4,150円/1g
インゴット100g以上 4,890円/1g プラチナ900 4,310円/1g
24金・純金製品 4,730円/1g プラチナ1000 4,720円/1g
14金・K14 2,680円/1g K18/Pt850半々 3,830円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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