日経平均株価は、前日比330円高の¥20,758で午前の場を終えました。
要因は、最近マーケットの重しになっていたギリシャ懸念が後退との観測です。この問題
を話し合うユーロ圏首脳会議がベルギーの首都ブリュッセルで開かれ、ギリシャへの金融
支援の継続を今週内に合意を目指すことで一致しました。
これにより、欧米市場で楽観論が広がり、マーケットは動きました。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥123.6、1ユーロ¥139.6、1ユーロ1.128ドル。
日経平均株価は¥20,758、NYダウは18,119.7ドル。
長期金利は、0.450%。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比17.8ドル安の1トロイオンス1184.1ドル。
プラチナ相場は、前週末比26.2ドル安の1トロイオンス1,060.3ドル。
原油相場はWTIで、前週末比0.07ドル高の1バレル59.68ドル。
為替は、ドル>ユーロ>円。
株価は日米欧だけでなく、主要国の多くが上昇。中でも原因のギリシャは、9%を超える
大幅上昇となっています。
金は危機が遠のいたことで、大幅下落。プラチナは、さらに落とし心配です。
穀物市場は上昇、非鉄金属は高安。
本日の相場は、傾向通りの分かりやすい相場になっています。欧州の会議が不調であっ
たなら、逆の展開になっていました。ただし、不調という選択肢が本当にあったかは疑
問です。
「上げのための下げ、下げのための上げ」。マーケットの安定は、個人投資家にとって
はやりやすい反面、ファンドにとっては利鞘の稼げない退屈な相場です。
24日に会期末を迎える今国会の会期を、9月27日まで95日間延長する方針が決
まりました。安保法制の議論のためですが、お盆前までが既定路線でした。お盆は、
地方議員にとって忙しい時期だからです。
しかし、国会議員にとって最も大事な仕事は国会です。延長に反対するような党は、
仕事の放棄と言えます。
三権分立
国会(立法権)、内閣(行政権)、裁判所(司法権)
ちなみに先進国の多くは、1年中国会が開かれています。期間を切っている現システム
を見直すことも必要です。
テレビでは憲法学者が憲法学者がと強調していますが、憲法学者は国の安全保障に責任
のない立場です。学者の言うとおりにして、人が幸せになったためしはありません。
女子サッカーW杯は、明日決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦。勝てば日本と
同じく予選勝ち点9のブラジルと思いきや敗退。オーストラリアに決まりました。次
は、ドイツと引き分けたノルウェーと思いきやなんと敗退。イングランドが勝ち、開
催国のカナダとの勝者です。オーストラリアほかも強いですが、くじ運の良さがあり
ます。
決勝戦は、7月6日。アメリカかドイツ。期待が膨らみます。
2015.6.23 貴金属買取相場
18金・K18 3,740円/1g プラチナ850 3,790円/1g
インゴット100g以上 4,970円/1g プラチナ900 3,940円/1g
24金・純金製品 4,800円/1g プラチナ1000 4,320円/1g
14金・K14 2,720円/1g K18/Pt850半々 3,690円/1g
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