アメリカの利上げ、中国株安により日米欧ほか新興国まで株価が下がりました。
日経平均株価は前日比597円安の¥19,435、NYダウは530.9ドル安の16,459.7ドル。
NY外国為替市場では現在、1ドル¥122.0、1ユーロ¥138.9。
上海株は前日比4.2%の下落。政府がどんなに資本を注入しても、下げが止まりません。
悪循環を止めるには、痛みの伴う構造改革しかありません。しかし、一時的とはいえ
痛みがあれば習体制が揺らぎかねないので、なかなかできません。
為替は昨日に引き続き、ユーロ>円>ドル。マーケットでも9月の利上げは先送りされ、
12月というのが大方の見方になってきているようです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比6.4ドル高の1トロイオンス1159.6ドル。
プラチナ相場は、前日比7.5ドル安の1トロイオンス1,026.5ドル
原油相場はWTIで、前日比0.87ドル安の1バレル40.45ドル。
コモディティ市場は、金以外全面安。経済の先行き不透明感から金は安全資産として買
われました。原油は一時、6年半ぶりの40ドル割れ。
アメリカの利上げ、中国株のバブル崩壊、欧州のデフレ懸念、ギリシャほか問題があり
ます。リーマンショックから7年。経済の周期からすると下り坂に入ってもおかしくな
い頃です。インターネット・バブルが1990年後半、アジア通貨危機は1997年、
サブプライムローンの破綻によるリーマンショックが2008年。
日本も安倍政権の任期は残り3年。デフレ克服、憲法改正ほか安倍晋三の課された宿命
を達成するには時間が足りません。生ぬるい議論をしている場合ではありません。
【卵子老化の真実 河合 蘭 著】
文部科学省は、高校生向けの保健教育の副教材を作製。今月下旬から全国の公立・私立
高校に配布します。将来に備えて妊娠や不妊に関する内容。少子化対策の一環。
お節介をする年寄りが少なくなったことで、学校教育で教えることになります。
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