金・プラチナ相場は、今週に入り大幅続落となっています。
先月30日のFRBのFOMC後の声明で12月の利上げに含みがあったことによる
ものです。市場関係者の間では、年内の利上げを予測する人が増えました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比7.9ドル安の1トロイオンス1106.2ドル。
プラチナ相場は、前日比7.1ドル安の1トロイオンス954.1ドル。
原油相場はWTIで、前日比1.58ドル安の1バレル46.32ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥121.4、1ユーロ¥132.0。
日経平均株価は¥19,116、NYダウは17,867.5ドル。
日経平均株価は、本日も200円前後の上昇。アメリカの利上げ観測による円安ドル高、
昨日の郵政株上場など日経平均株価は他の先進国と比べても高い水準です。
自民党・野田聖子議員が、BSのテレビでの発言がニュースになっています。
「直接日本には関係ない。南沙で何かあっても、日本は独自路線で対中国の外交に徹
するべきだ」
親中派らしい事なかれ主義の発言です。こういった考えが中国の覇権主義を助長させ
ます。
第一次世界大戦後、敗戦国ドイツは莫大な賠償金に苦しみます。その閉塞感から生ま
れたヒットラー率いるナチス。ナチスの拡大路線に対し、英仏の平和主義者たちは当初
黙認しました。オーストリア併合などその後もナチスの要求は大きくなり、いざ止めるに
は武力でしか方法がないところまで行きました。
第二次大戦後英首相チャーチルは「平和主義者が戦争を起こした」といいましたが、
初めの段階で圧力をかけ続ければストップできたかもしれません。
今の中国を止めるには、早いほど有効です。このままでは、南沙、東シナ海、尖閣、
沖縄と要求は広がるでしょう。日米に加え、当事者のベトナム、フィリピンのほか
インドネシアやマレーシアなどアセアン全部を巻き込まなければなりません。
菅官房長官は会見で、南シナ海での自衛隊の活動参加を示唆しました。こういった
行動が有効です。
自民党内の親中派。安倍総理を降ろすことを画策し、野田氏を日本初の女性首相に担
ぎ上げようと狙っています。第一次安倍政権の二の舞は、防がなければなりません。
2015.11.5 貴金属買取相場
18金・K18 3,440円/1g プラチナ850 3,350円/1g
インゴット100g以上 4,570円/1g プラチナ900 3,480円/1g
24金・純金製品 4,420円/1g プラチナ1000 3,820円/1g
14金・K14 2,510円/1g K18/Pt850半々 3,400円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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