アメリカの雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことで、マーケットは反応しています。
先回の雇用統計は、非農業部門の就業者数が市場予想を大幅に下回りマーケットは利上げ
の先送り観に傾きましたが、今回は市場予想18万人を大幅に上回る27.1万人の増加に加え、
失業率も5.0%とリーマンショック前の7年半ぶりに低い水準となりました。
FRBが利上げに踏み切る最大の要因である雇用統計の改善が見られたことで、来月の利
上げを織り込む動きが当面続きそうです。本日の市場は、セオリー通りの動きです。
NY外国為替市場の終値は、1ドル¥123.1、1ユーロ¥132.2、1ユーロ1.073ドル。
金利差により最も顕著な動きがある為替は、ドル>円>ユーロ。
NYダウは17,910.3ドル(前日比+46.9)。
原油相場はWTIで、前日比0.91ドル安の1バレル44.29ドル。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比16.5ドル安の1トロイオンス1087.7ドル。
プラチナ相場は、前日比12.8ドル安の1トロイオンス939.6ドル。
金相場は、金利が上昇することで金市場から資金が流出するとのことで下落。リーマンシ
ョック後にあった金バブル(1900ドル超)は弾け、現在は1100ドル前後と40%下落。
日本の金市場は円安のため相殺されて、そこそこの相場が維持されています。
この先の金相場は、ドル建ての金が下落しても為替が円安方向になりますので、現在の
価格は維持されそうです。後はドル建ての底値がどこかですが、1000ドルを切ることは
ないと思っています。
先週、久々に大河ドラマ・花燃ゆを見ましたら、群馬県の「焼きまんじゅう」が出ま
した。こちらも久々に、食べたくなりました。
2015.11.7 貴金属買取相場
18金・K18 3,420円/1g プラチナ850 3,330円/1g
インゴット100g以上 4,540円/1g プラチナ900 3,460円/1g
24金・純金製品 4,390円/1g プラチナ1000 3,790円/1g
14金・K14 2,490円/1g K18/Pt850半々 3,370円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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