新約聖書 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。
産経新聞のネット記事に月刊正論から転用されたおもしろい記事がありました。
「憲法学者と教科書－共産党の長期戦略は背筋が凍るほど怖ろしい」八木秀次（麗澤大教授）
早稲田大学法学部を卒業して同大学院に進んだ著者が驚いたのが、民青（日本民主青年同盟）
と呼ばれる共産党の青年組織が学生自治会を支配し、指導教授もまた共産党系で、いかに
極左が跋扈しているかということでした。
そして、先日まで繰り広げられた安保法制反対狂騒曲で神学論争を展開した憲法学者の名簿
には、同じ教室で学んだ懐かしい名前が並んでいたそうです。
「憲法学者はなぜこんなに安保法制関連法案に反対なのかとよく聞かれるが、彼らの思想
的背景を知れば納得がいくかと思う。学者が学問的信念をもって反対しているというよりは、
学生時代から共産党系の政治運動をしていた活動家が数十年後に学者の肩書で反対してい
ると考えた方が正確だ。しかし、多くの人はそんなことは知らない。」
そのように浸潤する左翼の長期計画を憂慮すると同時に、教科書にも危機を覚えたそうです。
「今回の採択結果で憂慮すべきことがある。今回、歴史教科書では新規参入があった。
学び舎の教科書だ。この教科書は日本共産党の関係団体、歴史教育者協議会のメンバーで
ある現役やＯＢの教員が執筆している。」
このようなプロパガンダ教科書が、偏差値の高いエリート校で採択されているそうです。
７０年前の日米戦争敗戦後、ＧＨＱにより行われた公職追放。政治家のほか、教授・教師、
マスコミなどの言論界から多くの勇士が職を追われました。そこに滑り込んだのが、当時
冷や飯を食っていた左翼人でした。
彼らはＧＨＱに犬のように従いながら要職に就き、労働組合を組織して資金をつくり革命
を待ちました。そして、ＧＨＱと結託してWGIP（ウォー・ギルト・インフォメーション・
プログラム War Guilt Information Program）と呼ばれる、日本の戦争は全て悪だったと
いう自虐史観を植え付けます。
ＧＨＱはその後すべての出版物を検閲し、WGIPに沿わないものは黒塗りまたは出版停止
にしました。今でこそのあの朝日新聞が、業務停止命令を受けています。
また、焚書と呼ばれる、日本の大事な書物を焼き払いました。言論の自由、人権、正義の
国が聞いて呆れます。
このような中、日本の最高学府、東京帝国大学法学部は彼らの一番のターゲットでした。
そして、サヨクはＧＨＱにより与えられた学長、教授の椅子は死守しています。
日弁連（日本弁護士連合会）の行動や、元会長が都知事選に出馬した時に共産党や社会党
が支援したことなど、最近はあからさまです。法曹界の左への傾きは注意が必要です。
東大法学部出身の現職の政治家を見ると、岡田克也、福島瑞穂といる反面、礒崎陽輔さん
や片山さつきさんなどちゃんとした人も当然います。
【まだＧＨＱの洗脳に縛られている日本人 ケント・ギルバート 著】
新約聖書 マタイによる福音書23章2節
律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。
新約聖書 マタイによる福音書23章14節
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、
やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。だから、もっときびしいさば
きを受けるに違いない。
新約聖書 マタイによる福音書23章15節
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひ
とりの改宗者をつくるために、海と陸とを巡り歩く。そして、つくったなら、彼を自分
より倍もひどい地獄の子にする。
新約聖書 マタイによる福音書23章25節
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側
はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。
新約聖書マタイによる福音書23章26節
盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くなる
であろう。
モーゼをＧＨＱおよび戦勝国に読み替え、やもめを弱者と読めば今の日本に通じます。
共産主義者・社会主義者は弱者の救済を唱えますが、実際には自らを前衛党として一般
大衆を低く見ています。
Ｈ２Ｏと呼ばれる日教組の強い県の一つである大分県。幹部の一人が同窓会に来た時に
酔いもあったのでしょう、「おまえら大衆をおれたちが導く」と言ったそうです。これが、
彼らの本音です。故に必ずリンチが付きまといます。
【どう読むか聖書 青野太潮 著】
一色正春さん Facebook
安保法制が違憲だというなら、自衛隊こそ違憲だというべし。
集団的自衛権が違憲だというならば、日米同盟破棄、国連脱退を主張すべし。
憲法を守れというならば、天皇を尊重すべし。
立憲主義が大事というならば憲法に基づく立法手続きに従うべき
民主主義が大事というならば、採決をさぼるべからず。
数の力を暴力と言うならば、デモの参加人数を水増しすべからず
平和が大事というならば、話し合いを拒否して暴力をふるうべからず
アメリカの言いなりになるなと言うならば、アメリカが作った憲法は変えましょう
日本国憲法を不磨の大典として崇め奉る日本のパリサイ人たち。
一言一句も変更は認めず、ヘイワ・護憲を声高に叫びます。
しかしながら、そもそも日本国憲法は戦勝国アメリカが占領中に日本の憲法に手を付けた
ハーグ条約違反行為であり、わずか一週間で英語で書かれた敗戦国に対しての要求書に過
ぎない文章です。聖典とは程遠い政治的要求書です。
現実には目を背け、妄想という虚構を真理と勘違いしています。
パリサイ人
ユダヤ教のファリサイ派と呼ばれるグループに属する人たち。律法を厳格に守ると同時に、
自らの解釈を重視。そのことで、自らを神格化し既得権益を守っていました。
その時現れたのが、イエス・キリストでした。現実に即して赦しを重視したことは、既得
権益者のパリサイ人にとっては脅威でした。聖書には、キリストとパリサイ人の問答が書
かれていますが、その後人の手で裁かれます。
「偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。」
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