鹿児島県鹿屋市の自衛隊鹿屋航空基地で、復元したゼロ戦が試験飛行を行いました。
フライトジャケット製造販売会社経営の石塚政秀さんという方が、アメリカ人から約3.5億円で
機体を購入。国土交通省などから飛行許可を受け、アメリカ人パイロットが操縦し、試験飛行
を行いました。
大東亜戦争初期、米英軍の戦闘機を凌駕したゼロ戦。
アメリカの試算では零戦一機でアメリカの飛行機を５０機落とせるという結果も出ています。
（青山繁晴の逆転ガイド その１ ハワイ真珠湾の巻）
現在、最強の戦闘機と言われる米軍のＦ２２ラプター。１機250億円ともいわれます。ただし、
アメリカの最新技術のため数年前に米議会は、輸出を許可しませんでした。
航空自衛隊の主力戦闘機はＦ１５、1機120億円。次期主力戦闘機はＦ３５Ａ。１部を国内で
生産するなど、計画が進められています。
沖縄県の航空自衛隊那覇基地に、新部隊として「第９航空団」が発足しました。東シナ海で
中国の領空侵犯に対しスクランブル発進は年間４４１回にのぼり、南西諸島の防空体制を
強化する目的です。Ｆ１５戦闘機が追加配備され、４０機体制となりました。
【宇佐市平和資料館 零戦２１型】
純国産ステルス戦闘機の試作機・「先進技術実証機“ATD－X”」、通称・心神（しんしん）が披露
され、２月にも初飛行するそうです。
零戦を産んだ三菱重工業が、再び世界を席巻する戦闘機の作り手に躍り出られるでしょうか。
ステルス戦闘機の核である炭素繊維も、日本のメーカーが作りました。そして敗戦後、幾度とな
くアメリカにストップをかけられ計画が頓挫してきた日本の航空産業は、転換期にきています。
ホンダの小型航空機・ホンダジェット、三菱重工業・三菱航空機のMRJなど商用の小型航空機
など、計画が進んでいます。
日本の新たな産業の創出で、経済以上の貢献となります。
防衛省は波及効果について、最低でも４兆円の新規事業誕生し、8.3億円の経済波及効果を
生み出すとともに、２４万人の雇用が創出されると試算。
産経新聞
日米両国は米国より技術情報供与を受け空自の次期戦闘機Ｆ－３５を日本国内で組み立てる
方針で同意したが、Ｆ－３５導入後の将来型戦闘機を国産にするか、費用・技術上のリスクを
シェアすべく外国との共同開発に踏み出すかは未定だ。
関係者は「未定でよい」と言い切る。国産戦闘機製造への総合力を持てば、外国が注目し、擦
り寄ってくる。逆説的に言えば、国産戦闘機製造への総合力を持たないと軍需大国に相手にさ
れず、共同開発には加われない。
・
「舌なめずりするオオカミがうろつく荒野に置く、ヒツジが閉じこもっていた檻の扉が開いた」
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためＮＹ商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥121.1、１ユーロ￥131.3。
日経平均株価は、前週末比216円高の￥17,735。
長期金利は0.055％。
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２０１６．２．１ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，４５０円/1g プラチナ８５０ ３，０４０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，５８０円/1g プラチナ９００ ３，１６０円/1g
２４金・純金製品 ４，４４０円/1g プラチナ1000 ３，４６０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，５１０円/1g K18/Pt850半々 ３，２４０円/1g
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