本日発表された5月の有効求人倍率は1.49倍、完全失業率は3.1%でした。
厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント上昇の1.49倍。
3ヶ月連続の上昇で1974年以来、43年ぶりの高水準。時は高度経済成長期ですので、
いかに高い数値かが分かります。
総務省が発表した5月の労働力調査では、完全失業率は3.1%。前月比0.3ポイント
上昇ですが、こちらもバブル期同等の水準。完全失業者数は205万人で、19万人増
加。うち非自発的な離職者は6万人増、自発的な離職は8万人増。就業者数は6519万
人で3万人減少。
人が足りていない状況を鑑みれば、企業はもっと給料を上げ、いい人材の確保に努
めるべきですが、なかなか渋いです。
厚生労働省が7日に発表した今年3月時点の全国の生活保護受給世帯数は、164.1万
世帯。受給者数は214.5万人。受給世帯数が増え続けているのに対し、受給者数は減
少傾向。65歳以上の高齢者世帯が全体の半分を占めています。
完全雇用に近い状況でも生活保護受給者が210万人。このうち、本当に適正な受給
者はどれくらいなのでしょうか。高齢者が半数とのことですが、他の高齢者は若いうち
から年金の掛け金を払っています。
年金の受給額 〈 生活保護の受給額
これがもっともおかしな問題です。まじめに払った人の方が少ない受給では、道理が
成り立ちません。
2日前の夜の番組で、8人の娘を育てるシングルマザーが紹介されていました。日勤の
ほかに、深夜のコンビニのアルバイト。当然家事もこなし、睡眠時間は2‐3時間。
まじめな者がバカを見る社会は、正さないといけません。
アメリカなどでは生活保護の支給期間に区切りがあり、現金支給ではなく食品が買え
るプリペイドカードの支給だそうです。さらに、支給期間には道路掃除など地域の労働
が課せられます。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比3.3ドル安の1トロイオンス1245.8ドル。
プラチナ相場は、前日比2.7ドル安の1トロイオンス920.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.19ドル高の1バレル44.93ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥111.9、1ユーロ¥127.9。
日経平均株価は¥19,997、NYダウは21,287.0ドル。
2017.6.30 貴金属買取相場
18金・K18 3,560円/1g プラチナ850 2,970円/1g
インゴット100g以上 4,710円/1g プラチナ900 3,090円/1g
24金・純金製品 4,570円/1g プラチナ1000 3,390円/1g
14金・K14 2,590円/1g K18/Pt850半々 3,230円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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