オリンピック、万博ほか、記念コインお買取り致します。
金製、銀製であればＯＫです。24金、22金、20金、18金、純銀、925ほかいろいろな
種類があります。
今回お買取りしましたのは、ミュンヘンオリンピック（1972年）の記念コインです。
岡本太郎さんのデザインです。「TARO」の刻印がありました。
岡本太郎 1911年（明治44年）2月26日 – 1996年（平成8年）1月7日
1970年（昭和45年）の大阪万国博覧会の「太陽の塔」や、「芸術は爆発だ」で現在ま
で名を遺します。
1988年の著書 「自分の中に毒を持て あなたは “常識人間” を捨てられるか」
人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、 その生き方こそ
が芸術なのだということを強調したい。
“芸術は爆発だ”
これは随分前からの私の信念であり、貫いてきた生き方だ。
【原型・デザイン 岡本太郎】
オリンピック。身と心、生命全体
が、世界をになって躍動する。輝
かしい青春の誇りだ。
競技もさまざまだが、プレイをする
者も見る者も、一緒になってあた
かも栄光のテープを切るような心
の高まり。
その喜びをここに表現した。
【第20回オリンピッタ ミュンヘン大会 公式参加メダル】
ミュンヘンオリンピック 1972年8月26日 – 9月11日
西ドイツで行われた夏季オリンピック。黒い九月事件が起こりました。
ミュンヘンオリンピック事件、黒い九月事件（ブラックセプテンバー）ともいわれ、
1972年9月5日、オリンピック開催中の選手村に8人のパレスチナ武装組織ブラック
セプテンバー（黒い九月）がイスラエルの選手団を襲撃した事件です。
イスラエル選手11人が殺害された事件として、オリンピック史の黒い汚点です。
テログループは、イスラエルに収監中のパレスチナ人234名（日本赤軍やドイツ赤軍
を含む）の解放を要求。イスラエルは交渉を拒否。
その後映画のような交渉に、エジプト・カイロへの脱出劇に戦闘。イスラエル選手、
警官、犯人が亡くなりました。
オリンピックは中断から34時間ぶりに再開されました。
敵国に囲まれたイスラエルが生き延びるモットーは、イスラエル国民に手を出した者
には報復。イスラエル国民に手を出した者がどうなるかを示しました。
まず、イスラエルはPLOの基地10ヶ所、シリア・レバノンを空爆（1972年）。
続いて、世界最強と言われる諜報機関「モサド」によるブラックセプテンバーのメン
バーの暗殺を開始。この作戦のコードネームは「神の怒り作戦」。
レバノン・ベイルート、フランス・パリ、ノルウェー・リレハンメルほか欧州各国で
暗殺は実行されました。
多くのテロリストが殺される中、イスラエル・モサドの諜報員や工作員も反撃にあい
殺されたり、イスラエル国外で逮捕されました。
報復は、ミュンヘンオリンピック事件の黒幕とされるアリ・ハッサン・サラメの暗殺
（1979年1月22日）により作戦は終結。モサドの力、イスラエルとパレスチナの憎悪
の根深さが示されました。
ミュンヘンオリンピック事件からイスラエルの報復までを映画化したのが、2005年
公開の「ミュンヘン」です。スティーヴン・スピルバーグ監督。ジョージ・ジョナス
のノンフィクション小説「ターゲットは11人 モサド暗殺チームの記録」が原作。
イスラエルの諜報機関モサドは、世界最強と言われます。アメリカCIA、ロシアKGB、
イギリスMI6などが諜報機関として知られています。アメリカのCIAは、ミスを犯し
ても本格的な戦争になればどこにも負けませんが、イスラエルは小国で敵国に囲まれ
ているためにミスは亡国となるために最強が求められます。
日本は現在、諜報活動は公安や外事などが行っています。予算をもっと付け、専門
の省庁としてまとめる必要があります。日本版NSCと呼ばれる国家安全保障会議は
設立されましたが、75年のブランクをどう埋めるかです。
戦前の日本の諜報活動は強く、最も有名なのが日露戦争時のロシア革命を裏で支援
した明石元二郎大佐（後に大将）です。敵国・帝政ロシアに対して、社会主義革命
をうかがうレーニンらを支援しました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比0.39ドル高の１バレル49.56ドル。
プラチナ相場は、前日比1.9ドル高の１トロイオンス974.7ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.39ドル高の１バレル49.56ド。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥110.1、１ユーロ￥129.4。
日経平均株価は￥19,763、NYダウは22,048.7ドル。
長期金利は、0.060％。
２０１７．８．１０ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，５１０円/1g プラチナ８５０ ３，０３０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，６６０円/1g プラチナ９００ ３，１４０円/1g
２４金・純金製品 ４，５２０円/1g プラチナ1000 ３，４５０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，５６０円/1g K18/Pt850半々 ３，２２０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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