昨日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比9.12円高の2万1457.6円で終えました。
終値で14日続伸はなんと、1960年12月以来、56年9ヶ月ぶりで歴代株価続伸最長記録に
並びました。
日経平均株価の終値は￥21,457、NYダウは23,328.6ドル。
NY外国為替市場の終値は、１ドル￥113.5、１ユーロ￥133.7。
長期金利は、0.075％。
選挙戦の中でのこの記録。アベノミクス効果という実績はもちろんのことですが、
増して安倍晋三の運勢の強さと、歴史に求められている宿命を感じます。
戦後レジームからの脱却を掲げ、5年前に登場した安倍自民党総裁。
そして、審判が下り国民から選ばれました。第一次安倍政権の崩壊の教訓と、リ
フレ派と呼ばれる経済理論と、挫折を支えた多くの仲間。
安倍晋三ゆえに人が集まります。代わりはいないのです。
この5年間も経済宰相でいれば波風は立ちませんが、敗戦利得者の輩と戦い、一歩
づつ進んできました。安保法案、特定秘密保護法、テロ準備法など、その度にお祭
り騒ぎのマスコミと野党。しかし、国民はしっかり見ていました。
経済指標の回復、東京オリンピック招致成功、他国では普通の数々の法律、米ロ印
ほか世界各国との外交関係などなど、数多くの実績も上げました。
2回の衆議院選挙と2回の参議院選挙で、国政選挙4連勝を飾りましたが、今選挙は
5年間で最も厳しい選挙です。理念も信念もない、国会議員でありたいだけの人た
ちをしっかりと見分けたいです。
民主党、民進党、みんなの党、日本未来の党。看板が変わり、雲消霧散。
それにしても今回のマスコミの立憲民主党びいきは異常ですね。ジャーナリズムや
平等からかけ離れており、完全な会社の意思です。
小池バッシングの意図は、無党派層と呼ばれる浮動票を立憲民主党に誘導するもの
で、これが法令遵守を謳う会社とは片腹痛い。放送法違反と言っても過言ではあり
ません。印象操作に十分に気をつけてください。
56年9ヶ月前は、池田勇人内閣。岸信介内閣が安保で倒れた教訓から、ひたすらに
経済宰相の道を進みます。所得倍増計画を打ち出し、日本の高度成長期です。
それでも首相期間は4年間です。
総理大臣の最も大切な仕事である外交は、500日でころころ変わるような人物では
信用度が低いことは否めません。
しかし明治維新後、内閣総理大臣として1000日以上勤めた人は数えるほどです。
1000日というと3年未満です。
伊藤博文、桂太郎、西園寺公望、大隈重信、原敬、近衛文麿、東条英機、吉田茂、
岸信介、池田勇人、佐藤栄作、中曾根康弘、小泉純一郎、安倍晋三。
2000日でもたかが5年ちょっとです。しかも吉田茂、佐藤栄作以外は通算です。
伊藤博文、桂太郎、西園寺公望、吉田茂、佐藤栄作、安倍晋三。
しっかりした人に5年、8年と勤めて頂きたいと思います。安定政権は、外交に
とっても経済にとっても大切な要因です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比9.5ドル安の１トロイオンス1280.5ドル。
プラチナ相場は、前日比0.9ドル高の１トロイオンス924.4ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.18ドル高の１バレル51.47ドル。
２０１７．１０．２１ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，７００円/1g プラチナ８５０ ３，０２０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，９００円/1g プラチナ９００ ３，１３０円/1g
２４金・純金製品 ４，７５０円/1g プラチナ1000 ３，４３０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，７００円/1g K18/Pt850半々 ３，３２０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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