先週末からのアメリカの株式市場で始まった大荒れが、まだ収まりません。
NY外国為替市場の終値は、１ドル￥108.7、１ユーロ￥133.1。
NYダウの終値は、前日比330.4ドル高の24,190.9ドル。
昨日の日経平均株価の終値は、前日比508円安の￥21,382。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比3.3ドル安の１トロイオンス1315.7ドル。
プラチナ相場は、前日比15.6ドル安の１トロイオンス960.4 ドル。
原油相場はWTIで、前日比1.95ドル安の１バレル59.20ドル。
NYダウは反発しましたが、株式市場の余波がコモディティ市場を襲い、全面安と
なっています。折角1000ドルを回復していたプラチナ相場はまた低くなりました。
株式市場の時化が始まった先週末の前日のNYダウ終値は26,186.7ドル。2000ドル
ほどの下落。日経平均株価はこれを受け月曜日から1週間で2000円下落。
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安倍総理は、任期満了となる日銀の黒田東彦総裁を続投させる人事案を月内にも国会
に提示する方針です。当然ですが。
毎日新聞にとっては「無難な判断」だそうです。そこで登場したのは、浜矩子教授。
1ドル50円、日経平均株価8千円に下落と予想するアサヒ・マイニチ御用達の大学教授
です。
年金のGPIFが株価が下落して運用実績がマイナスになった時に、マスコミと民進党
野党は、大騒ぎしました。しかし、トータルでは大幅なプラスであり、次はプラス
に転じました。そうすると、いつの間にか追及チームなるものはなくなりました。
恥を恥と思わないことだけには長けています。
今朝は所用で出かけました。消防署の前を通ると救急車が出動してきました。当然避
けると、前方の車も次々と避けました。外国人が見ると不思議で、「モーゼの十戒」
と呼ぶそうです。モーゼがエジプトで奴隷となったユダヤ人を救出する際に海を通り
ます。すると海が割れて、水がなくなるという描写です。外国では避けないそうです。
当たり前が通用するというのは、いいですね。
15年前に、養老孟司さんの「バカの壁」という本がベストセラーになりました。
当たり前が違う人は分かり合えないというものですが、本当ですね。
大事なことはいろいろなことを知った上で、シンプルな答えを出すことです。
最もダメなのは、大したことも知らないのに知った風に言い切ることです。テレビ
でちょっと聞いたことを、あたかも自分の意見であるかの如くする人です。
日本の野党でいえば、財務省の官僚に2時間レクチャーされれば、あっという間に
財務省の言う通りの”お人形さん”が出来上がります。マスコミも同様です。
２０１８．２．１０ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，６３０円/1g プラチナ８５０ ３，０００円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，８１０円/1g プラチナ９００ ３，１１０円/1g
２４金・純金製品 ４，６７０円/1g プラチナ1000 ３，４１０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，６３０円/1g K18/Pt850半々 ３，２５０円/1g
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