日本経済新聞 「ロレックス、価格2.5倍でも品薄 下がらぬ価値に買い」
スイスの高級腕時計「ロレックス」が高騰している。正規店では入手が困難な状況が続き、
人気モデル「デイトナ」は並行輸入品が正規店の価格の2.5倍まで上昇した。スニーカーか
らウイスキーまで投資先を物色する投資家にとって、世界でブランドが認められ価値が下
がりにくいロレックスは、一定の流動性もあり「実物資産」として魅力を放っている。
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実態とかけ離れた投資対象になってしまったロレックスが時計ファンの腕に再び戻ること
はあるのか。「ニーズの強さに変わりはなく、しばらく高止まりだろう」(販売店)との
声は根強い。高級時計ゆえにロレックス側が供給量を単純に増やすとブランド価値が毀損
してしまう可能性もあり、時計ファンのジレンマはしばらく続きそうだ。
ただでさえ高かったロレックスのスポーツモデルが、今年の3月くらいから一段とジャン
プアップしました。1割以上の値上がりで在庫の含み益は出ていますが、小売りしにくい
状況です。古物の世界特有でありますが、小売りをしなくとも商売が成り立つというのが
理解されにくいところです。質屋でも販売をしているお店は少ないです。
デイトナ、GMTマスター、サブマリーナほかスポーツモデルは天井知らずの相場です。
ちなみにロレックスは熟練した職人が丹精込めて一本一本作っているというイメージ
があると思います。が、実は従業員2800人に対して、80万個ちかく作っています。
オメガ50万個、ブライトリングが15万個。レクサス70万台、ポルシェ24万台。
どう計算しても合いません。そのような大量生産品にプレミア価格がつくのが不可解
なのです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比8.0ドル高の1トロイオンス1,771.6ドル。
プラチナ相場は、前日比2.6ドル高の1トロイオンス1,071.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.01ドル高の1バレル72.78ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥110.0、1ユーロ¥131.5。
日経平均株価は¥28,674、NYダウは34,502.5ドル。
2021年7月1日(木曜日)
本日の営業時間:10:00-19:00
18金・K18 5,100円/1g
インゴット100g以上 6,750円/1g
24金・純金製品 6,550円/1g
14金・K14 3,720円/1g
プラチナ850 3,460円/1g
プラチナ900 3,670円/1g
プラチナ1000 3,940円/1g
K18/Pt850半々 4,200円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。