ロシアのウクライナへの侵攻が始まって2日になりますが、マーケットはここまで格言通り
「噂で買って事実で売る」となっています。
攻撃が始まる数日前からバイデン大統領は、「確信」という言葉を使って侵攻を明示して
いました。今までにない情報戦とも言え、マーケットは株を売り、金・原油などを買い
ました。攻撃開始の報とともにこの流れは強まりましたが、翌日には一転利益確定の売り
が強まりました。今日のマーケットの終値も利益確定の売りが色濃く出ています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比38.7ドル安の1トロイオンス1,887.6ドル。
プラチナ相場は、前日12.0ドル安の1トロイオンス1,050.1ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.78ドル安の1バレル90.52ドル。
NYダウの終値は、前日比834.9ドル安の34,058.7ドル。
NY外国為替市場では、1ドル¥115.5、1ユーロ¥130.1、1ポンド¥154.9。
昨日の日経平均株価の終値は¥26,476、長期金利は、0.205%。
≪ロシア≫
原油は、世界第3位の生産国、世界第2位の輸出国。
天然ガス、世界第2位の生産国、世界第2位の輸出国。
小麦は、世界第1位の輸出国。
プラチナは、世界第2位の生産国。
パラジウム、世界第1位の生産国。
ロシアの輸出先はドイツを中心に欧州で、輸入先は中国が多くなっています。ロシアの
原油と天然ガスを止めれば制裁に効果的ですが、欧州は需要に満たなくなります。また
それは世界全体の資源価格の高騰を招き、インフレーションが起こります。
2022年2月26日(土曜日)
本日の営業時間:10:00-18:00 明日は臨時休業です
18金・K18 5,650円/1g
インゴット100g以上 7,500円/1g
24金・純金製品 7,290円/1g
14金・K14 4,150円/1g
プラチナ850 3,540円/1g
プラチナ900 3,760円/1g
プラチナ1000 4,030円/1g
K18/Pt850半々 4,500円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。