本日のプラチナ相場はドル建てで、約1年ぶりに1000ドルを回復しました。
要因は、ドルが主要通貨に対して下落したことによります。金銀プラチナは
揃って大きく上昇しました。プラチナ相場は、昨年2月には1290ドルありま
したので期待したいです。円建ては円安の恩恵で、その時よりも300円前後
高くなっています。パラジウムの相場が9千円。
プラチナ相場は、2008年のリーマンショック前には2272.5ドルという最高値
をつけました。プラチナ850の買取相場は、6千円を超えるというバブルでし
た。非鉄金属なども高く、公園や道路の側溝の蓋などが盗まれる事件が多発
していました。
しかし、それからリーマンショック後にはプラチナ850の買取相場は2千円ま
で下げ、4千円を超えては大きく下げを繰り返しています。高くなり過ぎた
パラジウムの代替商品としての需要がどうなるかで今後の相場が決まります。
私は上がるという強気の相場を支持しています。
ちなみに2000年以前は、400ドルから600ドル程度です。現在の取引形式に
近くもっとも古い1973年(49年前)の年間最高値は、「182.00ドル」です。
【ピンクダイヤ】
NHK 9月の市場介入 1日で2兆8300億円余 政府・日銀 2022.11.8
財務省は、ことし7月から9月に実施した1日ごとの市場介入の実績を発表しました。
政府・日銀がこの期間に行った市場介入は9月22日の1日だけで、使われた資金は、
2兆8300億円余りに上ったことが分かりました。
ブルームバーグ 2022.11.8
9月の円買い介入は22日のみ、「覆面」介入はゼロ-財務省が発表
10月分の為替介入額は6兆3499億円で、月次ベースの円買い介入としては9月を
上回り過去最大。通貨当局が再度の介入も辞さない構えを示す中、市場では10月
21日に約5.5兆円の円買い介入が行われたとの推計があり、日次ベースでも過去最
大を更新する可能性がある。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比35.5ドル高の1トロイオンス1,716.0ドル。
プラチナ相場は、前日比25.1ドル安の1トロイオンス1,019.1ドル。
原油相場はWTIで87.70ドル、NYダウは33,160.8ドル、米国債10年物4.155%。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥145.5、1ユーロ¥146.4。
日経平均株価は¥27,794。
2022年11月9日(水曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 6,450円/1g | プラチナ850 | 4,200円/1g | |
インゴット100g以上 | 8,540円/1g | プラチナ900 | 4,440円/1g | |
24金・純金 | 8,280円/1g | プラチナ1000 | 4,770円/1g | |
14金・K14 | 4,700円/1g | K18/Pt850半々 | 5,210円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。