新型インフルエンザ 世界がふるえる日
山本太郎 著
アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。病原性の強いこのウイルスが人間
への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。グローバル化が進行
する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないこ
とは何か。第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。
と紹介され初版が２００６年９月の本です。今回のコロナ騒動で著者の山本太郎先
生を知り、最も勉強させられました。４冊目。１年半前には、今上陛下にも感染症
の歴史をレクチャーされました。封じ込めしか提言できない専門家と違い、「共生」
の大切さを説きます。
感染症と文明 初版2011.6.22
抗生物質と人間 ーーマイクロバイオームの危機 初版2012.9.20
疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるか 初版2020.11.13
【新型インフルエンザ 世界がふるえる日 山本太郎 著】
（流行が予想されるウイルスに対してワクチン作っても）しかしそれでもアメ
リカでは毎年約三万六〇〇〇人が、また日本では約一万人がインフルエンザで
亡くなっている。P9
史上最悪のインフルエンザ（スペイン風邪）が終息した後にも、これまでに二回、
新型インフルエンザの世界的流行があった。一九五七年に始まった「アジア風邪」
と一九六七年に始まった「香港風邪」である。P82
医療生態学的な視点からみた場合の一つの理想は、インフルエンザウイルスを根
絶したり、あるいはインフルエンザウイルスと存亡をかけた闘いを行ったりするので
はなく、致死率の極めて低い（あるいは理想的には致死率がゼロの）新型インフル
エンザウイルスが周期的に世界的流行をし、そうしたウイルスを私たちヒトが制御
できる状態を確保するということかもしれない。そうすれば、新たな未知のウイル
スがヒト社会に出現するための生態学的ニッチをウイルスに与えることなく、つま
り将来にわたる潜在的リスクを増大させることなく、現在の社会的リスクを最小化
することができるかもしれない。P133
【流行性感冒予防心得（大正八年一月 内務省衛生局） 図2-6 P76】
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比1.5ドル高の1トロイオンス1,888.7ドル。
プラチナ相場は、前日比19.8ドル高の1トロイオンス911.3ドル。
原油相場はWTIで80.73ドル、ＮＹダウは34,500.6ドル、米国債10年物は4.248％。
ＮＹ外国為替市場の終値は、１ドル￥145.3、１ユーロ￥158.0、１ポンド￥185.0。
日経平均株価の昨日の終値は￥31,450、長期金利は0.625％。
2023年8月19日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時 明日・明後日はお休みです。
| 18金・K18 | 7,100円/1g | プラチナ850 | 3,800円/1g | |
| インゴット100ｇ以上 | 9,400円/1g | プラチナ900 | 4,030円/1g | |
| 24金・純金 | 9,130円/1g | プラチナ1000 | 4,330円/1g | |
| 14金・K14 | 5,190円/1g | K18/Pt850半々 | 5,290円/1g |
上記相場価格×重さ＝お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。