時事通信 インボイス、静かな船出 確定申告が次の課題に―導入1カ月 2023.10.4
インボイスは登録番号、適用税率(8%か10%)、税率ごとの消費税額などを示し
た請求書。これまで消費税を納める義務のなかった免税事業者も、インボイス制度に
登録した場合は消費税の納付と、それに伴う確定申告が必要となる。
国税庁公式ホームページ インボイス制度の概要
・適格請求書(インボイス)とは、
売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。
具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消
費税額等」の記載が追加された書類やデータをいいます。
・インボイス制度とは、
<売手側>
売手である登録事業者は、買手である取引相手(課税事業者)から求められたと
きは、インボイスを交付しなければなりません(また、交付したインボイスの写
しを保存しておく必要があります)。
<買手側>
買手は仕入税額控除の適用を受けるために、原則として、取引相手(売手)であ
る登録事業者から交付を受けたインボイス(※)の保存等が必要となります。
インボイス制度を平たく言えば、課税売上高が1000万円以下の事業者は今まで納税
義務が免除されていましたが、それを払ってもらうというものです。実は、この売
上高1000万円以下の小規模事業者は、消費者から消費税を受け取りながら納税はし
ていませんでした。この「益税」をなくすというもので、そう大騒ぎするほどでも
ないのを増税と騒ぐ勢力がいます。
例えば民商。共産党系の団体で、自社の経理に税理士を雇わないような小規模事業
者がこの団体に所属しています。小さな商店の店先に、「民商」の立て看板を時々
見かけると思います。格安のようですが加入している人に聞くと、しんぶん赤旗の
購読や年に一回申告の時に徒党を組み鉢巻きを巻いてシュプレヒコールを上げて
税務署まで行き、「税務署長出てこい!」と叫ぶそうです。
ある意味公平性と言える制度ですが、例えば我々金の買取業者も平成24に始まっ
た「所得税法 金地金等の譲渡の対価の支払調書」の提出が義務付けられました。
金地金等のお取引きが200万円を超える際に税務署へ支払調書を申告義務。これ
により1キロバーの売却は減りました。税金をなるべく払いたくないのは人の常で
す。
マーケットが動いています。アメリカの金利が下落し、日本の金利が上昇。これに
より円高ドル安。さらにドル建ての金相場上昇。マーケットはアメリカの金利下落
を好感し株価上昇となっています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比5.7ドル高の1トロイオンス1,999.2ドル。
プラチナ相場は、前日比13.6ドル高の1トロイオンス939.6ドル。
原油相場はWTIで80.53ドル、NYダウは34,417.5ドル、米国債10年物は4.522%。
NY外国為替市場の終値は、1ドル¥149.3、1ユーロ¥160.2。
昨日の日経平均株価の終値は¥31,949、長期金利は0.920%。
2023年11月4日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時 明日は定休日です。
18金・K18 | 7,720円/1g | プラチナ850 | 4,070円/1g | |
インゴット100g以上 | 10,200円/1g | プラチナ900 | 4,300円/1g | |
24金・純金 | 9,900円/1g | プラチナ1000 | 4,620円/1g | |
14金・K14 | 5,640円/1g | K18/Pt850半々 | 5,800円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。