フォーブス 「金」相場は今後どうなる 2200ドル突破もあるか? 2023.12.13
金の上げ相場が続く場合の道筋を考えてみると、まずは、間違えようのない新高値を
付け、次に2200ドル(約32万円)を突破したら、2600ドル(約37万8000円)が新
たな天井になる。
しかしながら、これが戦争時に起きる可能性が高いわけではない。また、金はインフ
レ状態にあることを覚えておくことは重要だ。
「金はインフレ状態にある」と言うと、「何だって?」と多くの人が叫ぶだろうが、
金は毎年、採掘によって希釈されている。採掘量は年間3000トンで、これは、これ
までに採掘された総量の少なくとも2%に相当するが、現在使用されている金をすべ
て排除すると、3000トンとは、実際の流通量の約10%に相当する。
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現在の状況からは、金利は低下傾向にあり、2024年の終わりか2025年には、量的緩
和が行われる可能性がある。過去のインフレは織り込み済みで、世界には荒くれ者
の政治家が何人もいる。たとえ暗号資産が金の用途を奪い続けたとしても、金には
十分な下支えがあるはずだ。
【GOLD】
金相場は10日前に付けた「史上最高値更新」から利食いが続き下落しています。
短期で見て不安になられている方もいらっしゃると思いますが、中長期的には強気
というのがマーケットの大方の見方です。
日本経済新聞
大谷選手、無利子で10年後にインフレリスク 豊島逸夫の金のつぶやき 2023.12.13
総額7億ドル(約1015億円)のうち、2034年から2043年の間に6.8億ドル(約986億円)
が、無利子で、毎年後払いされるという前代未聞の規模の契約形態は、筆者の持つ
運用の常識からすれば、異例中の異例である。
無利子ゆえ、契約金の現在価値はおよそ600億円超になる。今まさに12月の米連邦
公開市場委員会(FOMC)が開催中だが、今後起きるかもしれない想定外のインフ
レに対するヘッジは考慮されているのか。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比0.4ドル安の1トロイオンス1,983.9ドル。
プラチナ相場は、前日15.3ドル高の1トロイオンス931.0ドル。
原油相場はWTIで68.54ドル、NYダウは36,577.9ドル、米国債10年物は4.208%。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥145.7、1ユーロ¥157.1、1ユーロ$1.078。
日経平均株価は¥32,926、長期金利は0.690%。
2023年12月12日(火曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 7,500円/1g | プラチナ850 | 3,940円/1g | |
インゴット100g以上 | 9,900円/1g | プラチナ900 | 4,180円/1g | |
24金・純金 | 9,610円/1g | プラチナ1000 | 4,490円/1g | |
14金・K14 | 5,470円/1g | K18/Pt850半々 | 5,600円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。