バンクーバーオリンピックが始まりました。
メダルの雑学を紹介します。
金メダルは、純金製でしょうか。
オリンピック憲章規則70 付属細則2-1、2-2には、下記のようになっています。
2.1 個人種目では、優勝者には銀台金張り(またはメッキ)のメダルと賞状が授与される。
第2位には銀メダルと賞状、第3位には銅メダルと賞状が授与される。
メダルには、受賞の対象となった競技および種目が明記され、取り外し可能な鎖または
リボンにとりつけ、競技者の首にかけられるようになっていなければならない。
第4位、5位、6位、7位、8位の選手にも賞状は授与されるが、メダルは授与されない。
1位、2位もしくは3位に同点者がでた場合、それらの選手にメダルと賞状が授与される
ものとする。
2.2 メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない。
1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるもので
なければならない。
また、1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)が
ほどこされていなければならない。
これは、開催国に経済的な配慮のようです。