ニューヨーク商品取引所で、金相場が史上最高値を
更新しました。
金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で前日比14.8ドル高の
1トロイオンス1474.1ドルで終えました。
史上最高値の更新です。
2011年の会計年度の暫定予算でオバマ大統領と議会の協議が難航し、
連邦政府機関の窓口停止の可能性が高まりました。これによる悪影響が
意識されドル安ユーロ高が進行したことにより、ドル安金高が進みました。
ドルが安くなれば、金が上がります。
また、中東・北アフリカの政情不安による原油高による連れ高の面も
あったようです。
本日のWTIでの原油価格は、1バレル112.7ドルとなっています。
ニューヨーク外国為替市場の終値は、1ドル84.7円1ユーロ122.6円です。
この金相場上昇の最大の要因は、金融緩和政策によりお金が余っている
ことにあります。金、プラチナ、原油、大豆、小麦、トウモロコシ、コーヒー豆
ほかコモディティ全般にお金が流れ込んでいます。
以前にも書きましたが、日本の金相場の史上最高値は、
1980年1月21日に記録しました、1グラム6,495円です。
比較しますと、
本日のNY価格が1トロイオンス1474.1ドル、当時は850ドル。
本日の為替レートが1ドル84.7円、当時が220円前後。
4月9日、貴金属買取相場
18金・K18 3,020円/1g プラチナ850 4,170円/1g
インゴット100g以上 4,100円/1g プラチナ900 4,380円/1g
24金・純金製品 3,930円/1g プラチナ1000 4,800円/1g
14金・K14 2,030円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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