原発の事故以来、再生可能エネルギーという言葉が多くなりました。
まず再生可能エネルギーとは、その名の通り一度利用しても再生
可能な、枯渇することのないエネルギー資源のことをさします。
太陽光、太陽熱、水力、風力、地熱などが代表的なものです。
他にも潮力、波力、バイオマスなどがあります。
自然の恵みをテクノロジーにより電力に換えます。
エネルギー源が自然ですので、その国、その地方により再生可能\\nエネルギーの種類が変わります。
太陽の日差しが強い所、風の強い所、日本のように火山が多い所。
自然がエネルギー源ですので自然にやさしい、ほぼ無尽蔵にあると
いうのがメリットです。原発のような危険もなければ、火力発電の
ように国際価格の上昇も関係ない理想のエネルギー?
しかし、デメリットも自然です。
晴れる日もあれば、雨の日もあります。夜は、太陽はありません。
蓄電しなければなりません。どの再生可能エネルギーも一番の弱点
は、安定性です。
また風力発電では低周波による近隣への被害、潮力や波力発電
などでは漁業者との摩擦、地熱発電では温泉旅館などから温泉へ
の影響を危惧し反対運動が起こります。
また、小規模の物が多くなり事業者からみれば初期費用が比較的
に抑えられる反面、個人住宅の屋根のソーラー発電のように、個人
負担にしては高価になり補助金頼みになるということもあります。
どのような技術も量産化されはじめて発展します。しかし、3ヶ月
前まで原発発電が国策で輸出もしようと行っていましたので、急に
方向を変えてもすぐにはうまくいきません。その原発も新しいもの
もあり、すぐ廃炉にするにはもったいないです。
ドイツやイタリアでは、脱原発を国の方針と決めました。
よく言われることではありますが、これらの国もフランスの原発で
発電した電気を頼っての脱原発という、大きな矛盾があります。
– 脱原発 -耳触りのいいことしか言えない政治家、テレビのコメン
テーター、キャスター。再生可能エネルギーがいいのは、当たり前
ですが、現在の技術では安定的に日本中に心配のない電力とは
いかないのが現状です。
島国の日本は、隣国から電力を買うこともできません。
また日本はモノづくりの国です。モノづくりには電力は不可欠です。
電力量を維持するか減らすか、どちらが現実的でしょうか。
ソフトバンクの孫社長の言う日本中の休耕田にソーラーパネルを
設置するのが本当に可能でしょうか。ソーラーパネルを置くだけで
はダメなのです。また、地代はバカになりませんよ。
電力は、何かをするための手段であり目的ではありません。
モノを動かし、明りをつけ、温め冷やし、生活を豊かにするための
1つの要素です。
6月23日、貴金属買取相場
18金・K18 3,020円/1g プラチナ850 3,810円/1g
インゴット100g以上 4,100円/1g プラチナ900 4,000円/1g
24金・純金製品 3,930円/1g プラチナ1000 4,390円/1g
14金・K14 2,030円/1g
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