なんと金価格とプラチナ価格が逆転してしまいました。
金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、前日比41.3ドル高
の1トロイオンス1784.3ドルで取引を終えました。
プラチナ相場は、前日比15.3ドル高の1トロイオンス1771.7ドルでした。
なんということでしょうか。
要因は、欧州最大の債務額を抱えるフランスの国債の格下げ観測が
市場を巡ったとのことでした。ギリシャに始まり、スペイン、ポルトガル、
イタリアの債務問題まででしたが、フランスまで心配され始めました。
ユーロ圏では、オランダやベルギーも心配があり、すべてをドイツが
支援するのは、不可能です。
またアメリカの景気後退の観測から昨日のNYダウは、519.83 ドル
マイナスの10,719.94ドルが終値となっています。
しかし金のメインは18金で、純度75%。
プラチナは、Pt850で85%、Pt900で90%と純度の違いが
価格に反映されますので、下記の相場を見ても価格の逆転は、
ピンとこないでしょうか。
2000年とリーマンショック後2009年も低水準ですが、金と
プラチナは似たような金額になったことはありましたが、まさか
逆転とは。
金は、宝飾・投資用として値上がりしています。
プラチナは、産業用として横ばい価格となっています。
8月11日、貴金属買取相場
18金・K18 3,370円/1g プラチナ850 3,760円/1g
インゴット100g以上 4,570円/1g プラチナ900 3,950円/1g
24金・純金製品 4,380円/1g プラチナ1000 4,330円/1g
14金・K14 2,260円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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