本日の金相場は、上昇しました。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、3連休前の5日終値比13.8ドル高の
1トロイオンス1643.9ドルで終えました。
3月の米雇用統計、非農業部門雇用者数が市場予想ほど増加しなかったた
め、追加の金融緩和政策QE3が期待され上昇しました。リスク資産としての
金相場上昇です。
プラチナ相場は、10.60ドル高の1トロイオンス1618.2ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥81.7、1ユーロ¥107.2。
NYダウは、130.55ドル安の12,929.59ドル。
日経平均株価も¥9,538まで下がりました。
つい数日前までのアメリカの景気回復の期待から一転、疑問符がつきドルに
株に売られています。ヨーロッパもスペインが騒がれ、中国の経済成長率の
鈍化など懸念材料が悪いとなると湧き出します。
イタリアの新内閣は政治家が一人も入らず学者などのテクノクラートのみで
構成され、ユーロ第3位の経済大国として債務危機を避けるべく奮闘してい
ます。新首相マリオ・モンティ氏も経済学者であり、財務相も兼務します。
政治家が内閣中枢に入らないことで利権を排除し、国民にうける政策などの
人気取りやしがらみのない大胆な改革を目指しています。IMFなど外国人に
やらせるくらいなら、自国の学者の方がまだましという考えでしょうか。メリット、
デメリットがあります。
2012.4.10 貴金属買取相場
18金・K18 3,290円/1g プラチナ850 3,670円/1g
インゴット100g以上 4,420円/1g プラチナ900 3,830円/1g
24金・純金製品 4,240円/1g プラチナ1000 4,190円/1g
14金・K14 2,200円/1g K18/Pt850半々 3,420円/1g
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