プラチナ相場が、4ヶ月ぶりに4千円/1gを超えました。
本日の金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で前日比1.2ドル安の
1トロイオンス1733.7ドルでした。
本日の米連邦公開市場委員会・FOMCの結果待ちから様子見ムードが高いようです。
プラチナ相場は、前日比42.6ドル高の1トロイオンス1649.6ドル。
南アフリカでの鉱山ストライキが、世界最大手のアングロ・アメリカン・プラチナムが所有
する鉱山にも飛び火したことで供給不安からプラチナは買われました。QE3の期待も重
なり、4ヶ月半ぶりの高値と上昇しました。
南アフリカのストライキのニュースは珍しいものではありませんが、最近はそれが相場に
無視されていましたが、再び影響を与え始めました。
欧州の大きなニュースとしては、ドイツ連邦憲法裁判所が、欧州安定メカニズム・ESM
について合憲との判断を下したため、スペイン・イタリアの債務リスクが落ち着きを見せ
市場が安定するとの思いから好感されました。しかし、ドイツ国民の反対の声は根強く、
購入額の枠もさほど大きくないことから第一歩に過ぎないかもしれません。
上ニュースもマーケットとしては織り込み済みで、なによりも本日のFOMCの結果待ちと
なっています。バーナンキ議長の会見に、市場は目を凝らしています。
2012.9.13 貴金属買取相場
18金・K18 3,320円/1g プラチナ850 3,580円/1g
インゴット100g以上 4,430円/1g プラチナ900 3,720円/1g
24金・純金製品 4,280円/1g プラチナ1000 4,080円/1g
14金・K14 2,430円/1g K18/Pt850半々 3,370円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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