本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前週末比140.3ドル安の１トロイオンス1361.1ドル。
終値で１０％近い下落は、３０年ぶりとなります。
毎日ＨＰを見て頂いているお客様は、目を疑ったのではないでしょうか。私もビックリしました。
インゴットが１日で６００円の下落、信じられません。昨日の日本の相場もおかしかったのです
が、ＮＹ相場は市場が開かれた途端に大幅下落、時間が経つにつれ下げ幅が拡大しました。
今年の金相場の見通しは、経済の持ち直しによるＱＥ３の終了により金相場への余剰資金の
流入が終わる予測。合わせて投資家はリスクを取り始め、金・国債・円などの安全資産から
株式市場にお金を移すという大きな動きがあります。
２０１３．１．８ ブログ ２０１３年の金相場予想
今年のこの金相場のトレンドに、先週から日に日に相場は下落傾向でした。要因は、
１、ゴールドマン・サックスの金相場の予想が下げられたこと。
２０１３年末に1450ドル、２０１４年末には1270ドルまで下がると予測。
２、キプロスが、自国保有の金４億ユーロ相当の売却計画。
日本の金相場は、円安ドル高のアベノミクス効果で高値が維持されていました。
２０１３．４．１０ ブログ 金高騰
そこに本日、３つのニュースが重なり、売りが売りを誘い悪循環に陥り暴落しました。
１、中国のＧＤＰ・国内総生産の伸び率低下。
２、ボストンマラソンの爆発テロ。死者２人。
３、シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）グループは、金・銀の先物証拠金を引き上げ。
引き上げ率は金が１９％、銀が１８％。金や銀などの先物相場が急落し、変動率が
上昇したことに伴う措置と発表。これが大きかったです。
プラチナ相場は、前週末比71.1ドル安の１トロイオンス1424.2ドル。
原油相場はＷＴＩで、前週末比2.58ドル安の１バレル88.71ドル。
ＮＹダウは、前日比265.8ドル高安の14,599.2ドル。
日経平均株価は、前日比140円安の￥13,135。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥97.0、１ユーロ￥126.5。
米コロンビア大は、ピュリツァー賞を発表。国際報道部門では、中国の温家宝前首相一族
の不正蓄財を書いたＮＹタイムズのデービッド・バーボザ記者が選ばれました。
２０１３．３．２１ ブログ 共産主義の資産
２０１３．４．１６ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，２００円/1g プラチナ８５０ ３，７４０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，２５０円/1g プラチナ９００ ３，８８０円/1g
２４金・純金製品 ４，１１０円/1g プラチナ1000 ４，２６０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，３３０円/1g K18/Pt850半々 ３，４１０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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