FRB・バーナンキ議長は、FOMC後の記者会見で金融緩和縮小を明確にしました。
「もし今後の米経済指標が年率2%のインフレ目標などと整合的であれば、FOMCは
現時点で年内に証券購入ペースを緩やかにするのが適切だと考えている」
「2014年前半を通じてゆっくりしたペースで証券購入の減額を進め、来年央で購入を
終了させたい」と述べました。
QE3が発表されたのが、昨年の9月14日です。元々、マーケットの要求に屈し、選挙
対策のための金融政策という意味合いが強いものでしたので、保守的な人たちは早く
止めたいというのがあるのではないでしょうか。
2012.9.14 記事 相場とQE3
QE3の終了により余剰資金の縮小 + 景気回復でリスクオン
この2つの大きな要素により金相場から資金が流失し下落となっています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比7.1ドル高の1トロイオンス1374.0ドル。
プラチナ相場は、前日比16.2ドル安の1トロイオンス1,423.2ドル。
金相場はプラスとなっていますが、バーナンキ議長の会見後の時間外取引では大幅に
下落し、1トロイオンス1348ドルまで売られています。
NYダウは、前日比206.0ドル安の15,112.1ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.20ドル安の98.24ドル。
日経平均株価は現在、前日比115円安の¥13,129。
東京外国為替市場では、1ドル¥96.2、1ユーロ¥128.0。
アメリカはQE3の縮小および早期終了。日本の異次元緩和は始まったばかり。
ですので、円安ドル高の流れとなります。
ただし、アメリカが金融緩和の出口で悩んでいるように、数年後は日本も出口戦略で苦し
まなくてはなりません。欧米の金融緩和さえなければ、日本もする必要はなかったのです。
ブラジル・コンフェデ杯1次リーグ
日本 3×4 イタリア
ブラジル戦に続く負けで予選敗退が決まりましたが、ブラジル戦と違い戦っていました。
2点先制した後の逆転、追いつき再逆転されました。2点獲るまでは、すばらしい日本の
サッカーでイタリアを凌駕していましたが、急にペースダウン。残念。
強いチームに勝ちなれていない差。サッカーの歴史の差でしょうか。
でも、よくがんばっていました。1年後は勝ってほしいです。前回大会のように新戦力が
出るかどうかが鍵ですね。
そういえば、日本への応援がすごかったですね。ただ残念ながら、あれは「判官びいき」
での声援です。ブラジルは日系移民が多く、日本への感情もよい国ですが、サッカーに
おいては舐められています。
2013.6.20 貴金属買取相場
18金・K18 3,200円/1g プラチナ850 3,780円/1g
インゴット100g以上 4,250円/1g プラチナ900 3,930円/1g
24金・純金製品 4,120円/1g プラチナ1000 4,310円/1g
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