日本人の腸の長さは、欧米人よりも長い?
農耕民族の日本人は長らく米飯中心だったため腸が長く、狩猟民族の欧米人は肉食が中心
のため早く排泄する必要性により腸が短い。これはよく日本で言われてきたことでした。私も
昔読んだ雑学本数冊にそう書いてあったことから、2,3年前まで信じていました。
環境適応による進化論のようなものです。そして、だから日本人は肉を控えたほうがいいと
いう論理に繋がりました。
しかし、一昨日紹介した藤田紘一郎先生の著書「健康はシモのほうからやってくる」にも書い
てありましたが、上記は間違いだったようです。
その結果、「日本人とアメリカ人の大腸の長さに、実質的な差は見られず、ほぼ同等である」
という結論が導き出されました。日本人の腸は特別でも何でもなく、欧米人と同じであり、「
日本人の腸が欧米人より長い」というのは、単なる都市伝説だったのです。(抜粋)
そして、人間が草食から肉食に変わったことで大量のカロリーの摂取と、腸内で長時間消化
することが抑えられ脳にエネルギーが回ったことで脳が発達したとしています。
腸ー脳トレードオフ理論
草食動物の方が肉食動物よりも腸の長さが長い。腸管と体長比。
牛や豚の腸は「ホルモン」と呼ばれ食べられますが、体内分泌のホルモンが名前の由来で
ある造語なので海外では通用しません。日本で牛豚肉が一般に食べられるようになったの
は、明治以降です。「牛鍋」として人気でした。
それ以前にも牛や豚、猪、熊、馬などは食されてきましたが、大量消費の屠殺(とさつ)の技
術はなかったので清や朝鮮人の屠殺業者を呼びました。そして、この人たちが屠殺業を日本
で営むようになり本国から親類縁者を呼びました。これにより、在日朝鮮人の人たちの主要
な職業に屠殺業のほか焼肉屋、お肉屋などの関連産業が増えました。
日本では血や穢れを嫌う文化があり、その隙間を外国人が埋めたわけです。
ちなみに、「韓国で本場の焼き肉を食べよう」という人がいますが、焼肉の本場は日本です。
上記のように在日朝鮮人の人たちにより広がりました。中国に行くと分かりますが、焼肉は
日式(日本式)と韓式(韓国式)に分かれています。焼いた肉をタレで食べるのが日本式。
韓国式はプルコギといい、すき焼きに近いものです。
このプルコギというものを食べたことがあります。別府の「高麗房」というお店で、路地の入
り組んだ所にありました。にんにく料理として有名と聞きました。知人のスチュワーデスは、
大分ステイの時は必ず寄っていたそうですが、翌日臭いが残るため禁止になったそうです。
大分県は知られていませんが、人口比で意外と焼肉店が多い地域です。
おいしい、また行きたい、と思うお店はなかなかないですね。シンプルな料理ゆえに、意外
と難しいのでしょうか。
霜降りの脂っこい肉が長らく人気でしたが、最近赤身の肉が見直されています。健康志向
が世に強くなっているからでしょう。
2014.10.19 (日) 貴金属買取相場
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