シチズンは中国広州の時計部品工場を閉鎖し、千人の従業員全員を解雇しました。
日経新聞 「シチズン、中国工場1000人一斉解雇の衝撃」
日本企業としては異例ともいえる強引な手法は反発を招き、日本人社会にも衝撃が走った。
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シチズンの説明は「グローバル事業再編の一環」。閉鎖理由のひとつと考えられるのが人件費
の高騰だ。5年前に比べて中国の最低賃金はおおむね2倍に跳ね上がった。広州市は特に賃
金水準が高く、5月からは最低賃金(1カ月)が22%増の1895元(約3万6000円)に上昇する。
近隣のアジア諸国と比べ、時計部品のような労働集約産業の立地優位性はどんどん薄れてい
るのだ。
世界の工場としての中国の役割は、明らかに小さくなっています。数年くらい前の月の賃金は、
中国6万円、ベトナム2万円、ミャンマー6千円といっていましたが、各メーカーは安い人件費を
求めて中国から東南アジアへシフトしています。
しかし、日本がそうであったように、国の発展のためには所得の増収は不可欠です。世界の下
請け工場として存続するのならば賃金上昇は足枷となり、下請け工場から自立の道を歩むの
なら革新技術の創造が必要となります。共産党の独裁ですので賃金の強制的な抑制はある
程度できるとしても、それは国のためでなく党のためとなります。
また記事では、中国からの撤退は共産党員といかに連携することが大事かが書かれていまし
た。未だに人治国家です。
昨日付けで、日韓通貨スワップ協定が終了しました。韓国はその分を中国に頼る思惑ですが、
中国とのスワップ協定は元とウォン。対して日韓協定はドルでした。
西川農林大臣が辞任しました。林芳正議員が新農林大臣になりました。内閣改造をする前が
よかったと思うのが自然ではないでしょうか。それだけ、自民党にも人材がいないということで
しょうか。国会を見ても野党の質疑に呆れます。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比4.1ドル安の1トロイオンス1200.8ドル。
プラチナ相場は、前週末比6.6ドル安の1トロイオンス1,166.3ドル。
原油相場はWTIで、前週末比1.36ドル安の1バレル49.45ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥119.0、1ユーロ¥134.9。
日経平均株価は¥18,570、NYダウは18,116.8ドル。
2015.2.24 貴金属買取相場
18金・K18 3,660円/1g プラチナ850 4,000円/1g
インゴット100g以上 4,860円/1g プラチナ900 4,150円/1g
24金・純金製品 4,700円/1g プラチナ1000 4,550円/1g
14金・K14 2,670円/1g K18/Pt850半々 3,760円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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