７月８日は質屋の日です、が金・プラチナ相場は大幅下落となりました。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比20.6ドル安の１トロイオンス1152.6ドル。
プラチナ相場は、前日比24.8ドル安の１トロイオンス1,041.1ドル。
原油相場はＷＴＩで、前日比0.20ドル安の１バレル52.33ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥122.4、１ユーロ￥134.6、１ユーロ1.099ドル。
日経平均株価は￥20,137、ＮＹダウは17,776.9ドル。
１ユーロ＝１ドルというドル高になることで、ドルと反対の動きになりやすい金は売
られました。プラチナ、原油は、需要減を見越し下落。
要因は、ギリシャと中国です。
ギリシャは債務の３割カットを求め、ドイツ・フランスは交渉の用意はあるとしつつ
も厳しい態度で臨まざるをえません。
中国の上海市場では、政府の大幅介入にもかかわらず株価の下落が止まりません。６
月初めにつけた７年ぶりの高値から２７％超の下落。３割近い企業が自ら申請し、取
引停止の状態です。
そして、既定路線のアメリカの利上げ。９月か１２月か、１回か２回かなど憶測が飛
び交いますが、相場の乱高下の核です。
ギリシャのような小国に、ここまでマーケットが反応するのはなぜでしょうか。ユーロ
からの脱退を防ぎ、前例を作りたくないと言われていますが眉唾です。
いつも言いますが、「上げのための下げ、下げのための上げ」に見えます。理由はなん
でもいいのです。
本日７月８日は質屋の日です。７（しち）８（や）。
７月８日が質屋の日なのは日本だけですが、質屋は世界中にあります。当然ギリシャに
もあり、経済不安が続く故に活況のようです。銀行の前に並ぶ多くの人、さながら取り
付け騒ぎですが、手持ちの動産を素早く現金（ユーロ）に変えることができることから
重宝されているようです。
銀行は休業が続き当てになりませんが、質屋で現金を作る人も多いそうです。
ギリシャの質屋は、貴金属や宝石、高級時計が主な取り扱いのようです。
２０１５．７．８ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，６１０円/1g プラチナ８５０ ３，６５０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，８００円/1g プラチナ９００ ３，７９０円/1g
２４金・純金製品 ４，６４０円/1g プラチナ1000 ４，１６０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，６３０円/1g K18/Pt850半々 ３，５６０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。