FRBは、1年以上かけてマーケットに周知させた利上げを全会一致で決めました。
リーマンショック後の量的緩和とゼロ金利政策という不況対策が終わり、本格的な出口を向かえ
ました。利上げについては、1年以上かけてマーケットに周知させましたので本日の市場は落ち
ついたものに見えます。
マーケットの来年の利上げの予想は、0.25%を4回実施。FRBの声明に合った表現「gradual」、
緩やかを踏まえています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比15.2ドル高の1トロイオンス1076.8ドル。
プラチナ相場は、前日比20.2ドル高の1トロイオンス875.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比1.83ドル安の1バレル35.52ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥122.3、1ユーロ¥133.1、1ユーロ1.086ドル。
日経平均株価は¥19,465(+415)、NYダウは17,749.0ドル(+224.1)。
長期金利は、0.295%。
注目の為替市場は、ドルが主要通貨に対して上昇。ドル>円>ユーロ。
ポンド、スイスフラン、豪ドルなどでもドル高となっていますが、値動きは限定的です。
最も安心したのが株価。アメリカの三指数、ダウ・S&P・ナスダックはそろって1.5%前後の上昇、
日経平均株価は2.2%上昇、欧州各国、アジア各国も多くが上昇しています。
大きく動いたものは原油、他の市場は織り込み済みの相場が目立ちます。これから一週間は、
利上げの影響とクリスマス休暇と年末年始の長い休み前の短期決戦でしょうか。
QE3という追加の量的緩和が決まった時のことを思い出しました。3年前です。
2012.9.14 ー 相場とQE3 -
兵庫県加古川市で20歳の女性の遺体が川から見つかった殺人事件で、金銭トラブルがあった
ことがニュースになっていました。貸したお金が、返済されない。
2010.7.9 ブログ 「金貸せば金と友人を失う」
以前書きましたが、個人間のお金の貸し借りは止めた方がいいです。業ではないので簡単でい
いと思うかもしれませんが、高確率でトラブルになります。殺人事件の発端は、血縁関係、恋愛、
友人、そして金銭トラブルです。この4つが大半です。金銭トラブルで多いのが、貸借と相続です。
そして、それを業として行う金貸し。消費者金融がまた10年前に戻り、ソフト路線のテレビCMを
増やしています。実際の現場は、あんなにきれいではないです。金貸しやパチンコが、朝から晩
までテレビを占拠しているこの国は異常です。
金貸し、ギャンブル、風俗などなどは、日陰くらいがちょうどいいのです。もちろん質屋は、金貸し
です。間違えてならないのは、闇はダメということです。
2015.12.17 貴金属買取相場
18金・K18 3,340円/1g プラチナ850 3,090円/1g
インゴット100g以上 4,440円/1g プラチナ900 3,210円/1g
24金・純金製品 4,300円/1g プラチナ1000 3,510円/1g
14金・K14 2,430円/1g K18/Pt850半々 3,210円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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