財務省が発表した1月の国際収支状況で、経常収支は前年同月比の5倍の黒字でした。
発表された1月の国際収支状況(速報値)で経常黒字は19ヶ月連続となり、前年同月比の
5.1倍5208億円の黒字となりました。
原油安による輸入額の大幅圧縮が大きな要因です。原油安により産油国の投資が減るこ
とで世界的な株安に繋がりましたが、電気や原材料のコストが下がることは当然、もの作り
立国の日本にとって総合的にプラスとなります。
原油安も落ち着きをみせれば、また1バレル100ドルとなるでしょう。安くても文句を言い、
高くても文句を言うでしょう。
本日の原油相場はWTIで、前週末比1.98ドル高の1バレル37.90ドル。
金相場は、NY商品取引所で前週末比6.7ドル安の1トロイオンス1264.0ドル。
プラチナ相場は、前週末比15.7ドル安の1トロイオンス1,001.5ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥112.8、1ユーロ¥124.4。
日経平均株価は¥16,700、NYダウは17,073.9ドル。
長期金利は、-0.040%。
予想よりもはるかに下がり長引いている原油安も、産油国から増産否定や協調減産の発言
が出始めたことで、上昇に傾いています。原油相場上昇の流れが感じられますので、給油時
は満タンにした方がいいかもしれません。
合わせてプラチナ相場も1000ドルを復活し、底を打ったかもです。金との価格差が260ドル
と開いていますので、買いが入りやすい展開です。
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2015年10ー12月期のGDP・国内総生産の改定値も発表されました。物価変動の影響を
除いた実質GDPで、前期比0.3%マイナスの年率換算で1.1%マイナスに上方修正されまし
た。
冷夏に暖冬、チャイナリスクに原油安と要因はありますが、国内の最大の山場は今夏の参議
院選とウワサされる衆議院選。そして、来年4月の消費税増税です。
消費税増税凍結を訴え、衆参同時選挙などあるのでしょうか。
2016.3.8 貴金属買取相場
18金・K18 3,660円/1g プラチナ850 3,260円/1g
インゴット100g以上 4,850円/1g プラチナ900 3,380円/1g
24金・純金製品 4,700円/1g プラチナ1000 3,710円/1g
14金・K14 2,660円/1g K18/Pt850半々 3,450円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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