原油相場の上昇、為替市場において円安により、ガソリン価格の上昇が予想されます。
2年続いた原油安は、1週間前のOPECの総会で減産が決まったことで終わろうとしています。
OPEC非加盟国の減産が条件のためまだ不透明感があり、また利益確定のために本日の相場
は下落しました。
本日の原油相場は、WTIで前日比1.16ドル安の1バレル49.77ドル。
宇佐市の大通りのガソリンスタンドのレギュラーガソリン価格は、¥123-124/1L。
原油価格がドル建てで10%(5ドル)の上昇、為替がドルに対して約10円の円安により、少なくと
も1リッターあたり10円前後の上昇が近々予測されます。単純計算ですと、20円の上昇です。
満タンがいいと思います。
金相場は、NY商品取引所で前日比7.4ドル高の1トロイオンス1177.5ドル。
プラチナ相場は、前日比7.5ドル高の1トロイオンス943.2ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥113.3、1ユーロ¥122.1。
日経平均株価は¥18,729、NYダウは19,549ドル。
長期金利は、0.035%。
原油が上昇すれば、様々なものが値上がりします。特に電気代は直結ですので、これから冬
に向けて寒冷地の方には痛いです。原発が悪いと言っている人たちは、原油安に甘えた主張
ができなくなります。
75年前の12月8日、日本軍による真珠湾攻撃が行われた日です。日本国中が歓喜に沸き、
お祭り騒ぎでした。不景気を脱するために行われた自衛戦争。国民も望み、新聞・ラジオが
煽りました。東条英機や軍部が独断で始めたわけではありません。
「戦時中もおかしいと思っていた」という、当時軍人だったお年寄りの弁がニュースで流れま
す。また、相変わらず中帰連の年寄りも出ます。
ドイツと違い負けなれていない日本は、71年前のことを未だに引きずります。
「なぜ始めたのか」から、「なぜ負けたのか」に論点を移す時期でしょう。
そして、あの大戦による成果も正当に評価すべきです。
G・ウェルズ、「この大戦は西洋の植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等を
もたらし、世界連邦の基礎を築いた」。八紘一宇。
明後日12月10日、百田尚樹さんの小説「海賊と呼ばれた男」の映画が始まります。
楽しみです。
1914年に始まった第一次世界大戦は、先進諸国に石油の重要性を知らせた。フランスの
首相クレマンソーがアメリカ大統領に送った「石油の一滴は血の一滴」という電報文は象徴的
な言葉になった。(海賊とよばれた男 百田尚樹 著)
小説「永遠の0」は、累計で530部を超えているようです。
2016.12.8 貴金属買取相場
18金・K18 3,410円/1g プラチナ850 3,090円/1g
インゴット100g以上 4,510円/1g プラチナ900 3,210円/1g
24金・純金製品 4,370円/1g プラチナ1000 3,520円/1g
14金・K14 2,480円/1g K18/Pt850半々 3,220円/1g
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