最強最高のがん知識
中川恵一 著
そして、乳がんを避けるためにもっとも有効なのは「授乳」なのです。
つまり、子沢山の女性では、乳がんは少なくなります。
がんにならないためには、何に気をつければよいのでしょうか?
答えは、「生活習慣+がん検診の受診」です。
「随分簡単じゃないか」と思われるかもしれません。しかし、この二段構えの対策が、
高額な「最先端医療」よりはるかに有効なのです。
がんを防ぐための生活習慣として、一番大切なのは、ズバリ「タバコを吸わない」こと
です。
いざ、がんと告知されると平常心ではいられません。
「がんになる前に、がんを知る」ことが本当に大切なのです。
セカンドオピニオンは、放射線治療医に求めるのが正解です。
アメリカのデータでは、がんの原因の3分の1がタバコ、さらに3分の1が喫煙以外の食生
活や感染などの生活習慣で、遺伝は5%にすぎません。
日本人男性の発がん要因は、喫煙が約30%、ウイルス・細菌への感染が約23%、飲酒が
9%、塩分摂取が1.9%、野菜・果物の摂取不足が1.4%、肥満が0.8%、運動不足0.3%。
どんなに規則正しい生活を送っている「聖人君子」でも、がんになる可能性は残りま
す。がんの原因の3分の1近くは、一種の「運」だからです。
【最強最高のがん知識 東大病院放射線科准教授 中川恵一 著】
福島原発事故の後、テレビに出ていたモドキとは違う本物の放射線の専門家です。
本著は放射線医としてがんの専門家の観点から、がん全般のことから各種のがん、有名
人のケースで解説していました。特に著者は、昨年亡くなった小林麻央さんに強い思い入
れがあるように感じました。
人間の体は60兆個の細胞ででき、1%が毎日死んでいる。残りの99%の細胞が分裂
を繰り返し補っている。その分裂は、遺伝子DNAをコピーするが、時々ミスする。その
ミスでできた死なない細胞が、がん細胞である。普通の人でも毎日多数のがん細胞は
できるが、免疫細胞がことごとくやっつけている。免疫細胞の攻撃からひっそり生き残っ
たがん細胞が、分裂を繰り返し癌となる。
私は昨年の夏にタバコを止めました。酒は飲まず、運動をして、食事にも気をつけてい
ます。同世代の人に比べて病気のリスクは少ないでしょうが、長生きに直結するかは誰
にも分かりません。若々しくあり、その日まで他人の世話にならずに生きたいです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比1.1ドル高の1トロイオンス1292.0ドル。
プラチナ相場は、前日比9.2ドル高の1トロイオンス906.9ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.11ドル安の1バレル72.13ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥110.4、1ユーロ¥129.9。
日経平均株価は¥22,712、NYダウは24,834.4ドル。
2018.5.23 貴金属買取相場
18金・K18 3,660円/1g プラチナ850 2,900円/1g
インゴット100g以上 4,850円/1g プラチナ900 3,010円/1g
24金・純金製品 4,700円/1g プラチナ1000 3,300円/1g
14金・K14 2,670円/1g K18/Pt850半々 3,210円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。