先日紹介した本に、ロレックスについても書いてありました。
大量生産されているロレックス
高級時計の代名詞ともいえるロレックスは、熟練した職人が丹精込めて作っているという
イメージであろう。しかし、世界中で売られているロレックスは、はたして年間どのくら
い作られているだろうか。ロレックス自体は生産数を発表していないが、スイスクロノ
メーター協会がブランド別の認定数を公表している。現在ロレックスはすべてがクロノ
メーター認定を受けているので、認定数=生産数と考えてよい。2015年のロレックスの認
定数は79万5716個で、ブランド別ではダントツである(2位はオメガの約51万個、3位
はブライトリングの約15万個)。ロレックスは週1万5000個、週5日稼働すると毎日3000
個作られているのだ。自動車の生産数と比べるとポルシェの24万台よりはるかに多く、さ
らにレクサスの68万台よりも多いという数である。
日本のメーカーが作る機械式時計の総数は220万個(2016年)なので、その3分の1よりも
多い。これだけの数を従業員2800人の会社が作っているのだ。(P100)
ロレックスのブランド力の維持・管理に対する力の入れようはメルセデス・ベンツ以上
である。それゆえに、過去の歴史を知らない新興国において富と成功のシンボルとして
幅広く認知され、富裕層の仲間入りをしたら最初に選ぶべき時計としてのポジションを
盤石なものとしている。(P51)
20年前、ロレックスも金もダイヤモンドも相場が低かったです。今考えれば信じられな
いほどの相場でした。それから2008年のリーマンショックに向け徐々に価格を上げ、い
ろいろなものの相場が上がりました。そして、リーマンショックで、ドーンと大暴落。
質流れしたものは大損でした。
その後、欧米の経済対策で余ったお金が”モノ”に向かい、金が高騰、ロレックスは徐々
に値上がりして今や2倍3倍です。
ロレックスを大量に保有している香港の投資家が古物市場に一気に売り浴びせる、とい
う噂まであるそうです。ただ、確かに今のロレックス相場は高過ぎる感があります。
ゴールデンウイークもあと3日。当店も今日明日は、お休みを頂いています。
いい天気です。運転に気をつけてください。
2019.5.4(土・祝) 貴金属買取相場
18金・K18 3,400円/1g
24金・純金製品 4,400円/1g
22金・K22 4,000円/1g
14金・K14 2,400円/1g
プラチナ850 2,700円/1g
プラチナ900 2,800円/1g
プラチナ1000 3,100円/1g
K18/Pt850半々 3,000円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。