日本経済新聞のネット記事に興味深いものがありました。
ショック時の逃避先「金より日本円」 米ゴールドマン 2019.7.24
【ニューヨーク=宮本岳則】相場ショック時のマネー逃避先は金より日本円が有利――。
米ゴールドマン・サックスが顧客向けリポートでこう推奨し、金融市場で話題になってい
る。伝統的に日本円や金は安全資産として見なされ、投資家がリスク回避的になると買わ
れやすくなる。金は足元で約6年ぶりの高値圏にあり、円は相対的に割安という。
金融危機や戦争などの有事の際に、お金は安全資産に群がります。安全資産の代表格が、
金であり、国債であり、円です。逆にリスク資産は、株です。
ドル建ての金相場は現在、リーマンショック後の先進国の金融緩和により高騰した2013年
以来の高値圏に次ぎます。円は若干の安値圏。
安全資産とは比較的価格変動が低く、安定したリターンが望める資産とされます。しかし
ながら、金は価格変動もあり利息も付きません。円は、マイナス金利です。という風に、
概念に過ぎないのかもしれません。それでも何かの際には、金と円が買われます。
マスコミが吹聴する「借金1000兆円」。マーケットが本当にこの数字を信じているなら、
安全資産とはなり得ません。世界水準の考えと、経済さえも色眼鏡でしか見れない日本
のマスコミとの大きな差を感じます。
夏の甲子園、各県予選で最も注目された佐々木朗希投手の岩手県大船渡高校は決勝戦で
花巻東高校に敗れました。決勝戦で、佐々木投手が投げさせなかったことに賛否がある
そうです。批判を恐れずに連投を避けた監督を評価します。できれば、ローテーション
を決勝戦に合わせてほしかったです。球数制限など一定のルールができそうですが、選
手層の厚い強豪校と公立高校の差が大きくなります。それも問題です。
韓国ソウル高裁はボク前大統領に対して、懲役5年と追徴金27億ウォン（約2.5億円）の
判決を言い渡しました。大統領が何代にもわたって、逮捕や暗殺が続く異色の国です。
また韓国では、日本製品の不買運動が高まっているそうです。日本にある韓国製品は、
テレビやスマホでしょうか。買うことは間違いなくありません。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比8.9ドル安の1トロイオンス1414.7ドル。
プラチナ相場は、前日比7.4ドル安の1トロイオンス868.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.14ドル高の1バレル56.02ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥108.6、１ユーロ￥121.1。
日経平均株価は￥21,658、NYダウは27,140.9ドル。
長期金利は、-0.150％。
2019.7.26 貴金属買取相場
18金・K18 3,920円/1g
24金・純金製品 5,030円/1g
22金・K22 4,570円/1g
14金・K14 2,860円/1g
プラチナ850 2,720円/1g
プラチナ900 2,820円/1g
プラチナ1000 3,090円/1g
K18/Pt850半々 3,250円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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