イランは、イラク内の米軍基地にミサイル攻撃をしたとの声明を発表しました。
地対地ミサイルは数十発とみられ、アメリカは調査中であるとしています。
トランプ政権により行ったスレイマニ司令官殺害の報復。イラン国内では、葬儀に
数百万人の人が集まりました。香港のデモを凌ぐ、おびただしい人です。ただでさ
え長年の経済制裁で国民のアメリカに対する憎悪は計り知れませんので、イラン政
府も引くことはできませんでした。
本日の金相場は、NY商品取引所の開場時間には攻撃のニュースが入っていなかった
ために”地政学リスク”が意識され5ドル上昇のみでしたが、報が入った東京商品取引
所では”有事の金”として100円以上のアップとなっています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比5.5ドル高の1トロイオンス1574.3ドル。
プラチナ相場は、前日比5.4ドル高の1トロイオンス968.6ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.57ドル安の1バレル62.70ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥108.0、１ユーロ￥120.6。
日経平均株価は￥23,045、NYダウは28,583.6ドル。
長期金利は、-0.030％。
1980年（昭和55年）1月21日につけた金相場1g/￥6,495（税抜き）。私が商売をし
ている間は超えることがないと思っていた価格でしたが、超える可能性が出てきま
した。現在の大手地金商の小売価格は、税込み￥6,149。税を考慮するとまだ価格
に差がありますが、可能性が出てきました。
ちなみに、39年前の上昇要因はソ連のアフガニスタン侵攻でした。
2020.1.8 貴金属買取相場
18金・K18 4,490円/1g
インゴット100ｇ以上 5,940円/1g
24金・純金製品 5,770円/1g
14金・K14 3,270円/1g
プラチナ850 3,050円/1g
プラチナ900 3,170円/1g
プラチナ1000 3,470円/1g
K18/Pt850半々 3,770円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。
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