金・プラチナ相場が大きく上昇しました。
要因は、ジャクソンホール会議として知られる年次経済シンポジウムで、FRB米連邦準備
理事会のパウエル議長が新型コロナウイルスのパンデミック対策の緊急プログラムを今ま
で通り年内で縮小することを示した反面、具体的な時期を示さなかったことがマーケット
に好感されました。
経済ニュースでは、テーパリング(量的緩和の縮小)というカタカナが踊っています。
テーパリング(Tapering)の直訳は「次第に細くなっていくこと」で、今回のパンデミッ
ク対策を少しづつ平時に戻すことです。
しかし普通に考えれば、年内はあと4ヶ月しかなく、徐々に引き締めを行うと言っている
のですから大幅に下落してもおかしくはないところです。マネーゲームの怖いところは、
マスコミも加担していることです。エコノミストがこう言ったああ言ったから、それを
記事にしただけという言い訳が用意されています。投資は自己責任で、車の運転のよう
なものです。
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためNY商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥109.7、1ユーロ¥129.5。
日経平均株価は前週末比148円高の¥27,789、長期金利は0.015%。
2021年8月30日(月曜日)
本日の営業時間:10:00-19:00
18金・K18 5,150円/1g
インゴット100g以上 6,810円/1g
24金・純金製品 6,610円/1g
14金・K14 3,750円/1g
プラチナ850 3,200円/1g
プラチナ900 3,390円/1g
プラチナ1000 3,650円/1g
K18/Pt850半々 4,100円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。