食品添加物
小嶋良種 著
ひと昔前まで市場で買っていた漬物や総菜も、今ではパッケージされた多種多様な工場製
品が安価にスーパーに並んでいます。それは、食品添加物など食品加工技術のおかげとも
いえます。
しかし、本当に安心して食べてよいのでしょうか。
近年、アトピー性皮膚炎や喘息などアレルギー症状をもつ子どもが増えています。その一因
に食品添加物があると考えられています。小児糖尿病の引き金となる甘味料、さらには、発
がん性やDNAに影響をおよぼす恐れのあるものもあります。
それらの添加物は、動物実験でいちおう安全性が確かめられていますが、ヒトに対する安全
性や2種類以上の添加物が体内で互いに影響し合い、被害を大きくする複合毒性について
は、全く確認されていません。
この本で、そんなこわい食品添加物を知り、食生活を見直すきっかけにしていただければ幸
いです。P1
粗悪な食材も食品添加物によりおいしくなり、見た目がよくなり、より安く、しかも賞味
期限が長くなります。食品添加物は、企業にとっては利益を大きくする魔法の薬なの
です。しかしその薬は、消費者にとっては毒です。
本書の中でも「たらこ」「加工肉(ウインナー・ハム・ソーセージ・ベーコン)」「菓子パン」
「食パン」「インスタント食品」「スナック菓子」「清涼飲料水」などが紹介されています。
最低でも食べてはいけない物で、栄養どころか体に害にしかなりません。
私が最も気にしているのが、この食品添加物です。たらこやハム・ソーセージ・ベーコンに
入ってる「亜硝酸ナトリウム」は、食品の赤色が続くように発色剤として使われています。
この「亜硝酸ナトリウムは、魚卵・魚肉・食品に含まれるアミンと胃の中で結合して強力な
がん物質をつくります。」P13 多くの健康や長寿の本でも、真っ先に挙げられるのがこの
亜硝酸ナトリウムです。「議論の余地はない」というのが研究者の弁です。
加工食品はなるべく避け、スーパーでは肉・野菜・果物など加工する前の食材を買うこと
が大切です。加工ではなく自分で調理すれば手がかかりますが、食品添加物は弱毒ゆえ
に少しづつ体内に蓄積されます。調味料にまで気を使いたいです。ほとんどの歯磨き粉に
まで人工甘味料(サッカリン)が入っている時代なのです。
安い物には安い理由がある。食品添加物が入っていないものは割高です。野菜の無農薬
と同じです。しかしその少しの投資が自分の将来の健康リスクに直結し、子供の発達発育
にまで大きな影響を与えます。
「あなたは、あたなが食べたものでできている」You are what you eat。
「君が何を食べているか言ってみたまえ。君が何者であるかを言い当てよう。」サヴァラン
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末日比22.1ドル高の1トロイオンス1,831.5ドル。
プラチナ相場は、前週末日比27.4ドル高の1トロイオンス1,021.6ドル。
原油相場はWTIで、前週末日比0.39ドル安の1バレル68.68ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥110.0、1ユーロ¥130.0。
日経平均株価は¥30,562、NYダウは34,869.6ドル。
2021年9月14日(火曜日)
本日の営業時間:10:00-19:00
18金・K18 5,130円/1g
インゴット100g以上 6,790円/1g
24金・純金製品 6,590円/1g
14金・K14 3,740円/1g
プラチナ850 3,110円/1g
プラチナ900 3,290円/1g
プラチナ1000 3,540円/1g
K18/Pt850半々 4,030円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。