円安が進み３４年ぶりの水準になっています。
とありきたりなことを書きましたが、「３４年ぶり」ばかりが続きます。では３４年前
の為替レートはいくらだったでしょうか。
１９９０年４月２７日、１ドル￥１５８．９３。
その２，３年前を見ても１２０円ー１３０円ですので、当時としても円安が進んだ時
でした。それ以前のチャートの頂点は、１９８５年３月１５日に１ドル￥２６０．９２。
プラザ合意は１９８５年９月２２日。
現在のような変動相場制になったのが１９７１年のニクソン・ショックを機にしてで
あり、１９７３年から変動相場制に移行しました。それより前は１ドル￥３６０の
固定相場制。
逆に歴史的な円高水準なのは、
１９９５年６月１６日１ドル￥８４．５３、
２０１１年１０月２８日１ドル￥７５．７８。
円安にはメリットデメリットがあり、当然に円高にもメリットデメリットがあります。
ただし重要なのは、現在とバブル期の好景気には超円安水準の為替レート、バブル後
と悪夢の民主党政権の不況時には超円高であったことは覚えておかなければいけない
統計です。
毎日のようにブログを書くために相場を見て打ち込んでいますので、当時の感覚はよ
く覚えています。リーマンショック後に傷の深かった欧米は大胆な政策を打ち出しま
すが、日銀と民主党政権は小出しにしか出せず質量に加え対応も遅く悪かったです。
故に、サブプライムローンの破綻という直接の傷は浅かったにも関わらずカモにされ
円高・株価安で傷が大きくなりました。２０１３年に始まったアベノミクスはこの流
れを劇的に変えました。
【外貨お買取り致します。】
日経平均株価は一昨日大きく下げ、昨日上げ、本日下げました。中長期では上昇
トレンドですが、短期的には調整が入っています。個人投資家は右往左往しない
方がいいでしょう。逆に買い時と思います。
自民党 麻生太郎副総裁は、トランプタワーでトランプ大統領候補と会談しました。
トランプ大統領誕生ともなれば、円高圧力や国防費上昇などの要求が矢継ぎ早に
出されるでしょうからパイプ作りが必要です。麻生さんは、トランプ大統領候補
の指名のようです。
野党とマスコミは二股外交などと批判しますが、二股外交というのは同盟国アメ
リカと敵国中国両方にいい顔をする外交のことです。バイデン大統領もトランプ前
大統領もどちらかが時期大統領なのが、政権と自民党を批判したいだけのサヨク
には区別できないのです。そのような野党に外交は任されないと思うのが普通の
感覚です。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比3.9ドル安の1トロイオンス2,336.0ドル。
プラチナ相場は、前日比6.4ドル安の1トロイオンス908.7ドル。
原油相場はWTIで82.05ドル、ＮＹダウは38,460.9ドル、米国債10年物は4.648％。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥155.8、１ユーロ￥166.8、１ユーロ＄1.071。
日経平均株価は￥37,628、長期金利は0.895％。
2024年4月25日(木曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
| 18金・K18 | 9,380円/1g | プラチナ850 | 4,100円/1g | |
| インゴット100ｇ以上 | 12,380円/1g | プラチナ900 | 4,350円/1g | |
| 24金・純金 | 12,010円/1g | プラチナ1000 | 4,670円/1g | |
| 14金・K14 | 6,820円/1g | K18/Pt850半々 | 6,600円/1g |
上記相場価格×重さ＝お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。