ドル建ての金相場は大幅続伸し、史上最高値を更新しました。
今週は連日上昇し、80ドル上げました。その割に円建ての金相場が上がっていな
いのは円高によるものです。1ドル¥140.8。これは自然な動きで、金と円はドル
に対して逆の方向になりやすいです。
金・円・国債は安全資産とされリスクオフの時に買われ、リスクオンの時に売られ
てきました。しかし金は今やリスク資産の面もあり、一昔前のように一律ではいか
なくなっています。
プラチナ相場も今週は伸び100ドル上昇。そして、パラジウムはそれ以上がり3
日前にプラチナを半年ぶりに追い越しました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比29.7ドル高の1トロイオンス2,586.8ドル。
プラチナ相場は、前日比24.6ドル高の1トロイオンス1,006.8ドル。
原油相場はWTIで68.19ドル、NYダウは41,393.7ドル、米国債10年物は3.656%。
NY外国為替市場の終値は、1ドル¥140.8、1ユーロ¥156.0。
昨日の日経平均株価の終値は¥36,581、長期金利は0.830%。
日本経済新聞 日銀、利上げ先送りの公算 総裁選を注視 19日決定会合 2024.9.14
日銀は19〜20日に金融政策決定会合を開く。米国経済の下振れリスクや8月に乱高下
した株式市場の動向を念頭に、経済・物価が見通しに沿って推移しているかを点検す
る。7月末の前回会合で利上げを決めたばかりで、市場では今回は金利を据え置くと
の見方が支配的だ。
サプライズなど必要ありませんので、兎に角余計なこと、発言をしないでほしいと願
います。同様に政府にも同じことが言えて、せっかく物価上昇しているのに補助金を
ばらまくというチグハグな愚策は止めるべきです。
アベノミクス以降インフレターゲット2%が目標なのに、なぜか物価上昇に対応した
がります。企業が商品価格を上げると同時に、社員への給料を上げることに注力すべ
きです。折角税収が増えたのに、還付するのも同じです。自らいたちごっこをしてい
ます。
日銀は円安を恐れず、政府はインフレを恐れないことです。
2024年9月14日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時 明日は定休日です。
18金・K18 | 9,390円/1g | プラチナ850 | 4,040円/1g | |
インゴット100g以上 | 12,170円/1g | プラチナ900 | 4,300円/1g | |
24金・純金 | 11,810円/1g | プラチナ1000 | 4,610円/1g | |
14金・K14 | 6,830円/1g | K18/Pt850半々 | 6,590円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。