外国為替市場において円安が進んでいましたが、一転円高方向を向きました。
今週、トランプ新大統領の減税や関税などの政策が実行されれば、結果的に円安
ドル高になるとの観測から1ドル156円まで円安になりました。しかし、昨夜
の外国為替市場では2円円高に戻しました。
要因は、1利益確定の売り、2FRBパウエル議長の利下げを急ぐ必要はないとい
う発言、3日銀の利上げや介入警戒です。円高に振れたのは一時的とみるか、ト
ランプ新大統領はドル安好みなのでそういった政策をとるので円安とみるか、難
しい局面です。トランプさんの政策は矛盾が多い反面、実行力もあるので複雑に
しています。
結局は対中政策で締め付ければ、短期的にその反動がアメリカにも向かうという
ところがあります。しかし、そういった負の部分だけを見て中国の横暴に対して
オバマ大統領のように見て見ぬふりをすれば、 中国の横暴は凶暴になります。
南支那海の島々を軍事要塞化する初期、オバマ大統領が毅然とした圧力をかけて
いれば現在の中国の脅威は小さかったでしょう。結局、スピーチがうまいだけの
人でした。
日本経済新聞 トランプ氏が呼ぶ中国半導体株の急騰 上昇率は米国超え 2024.11.16
トランプ次期米大統領の誕生が、中国で半導体株の急騰を呼んでいる。習近平
(シー・ジンピン)指導部が「自立自強」路線の下、米国の対中政策の厳格化に備
え、半導体の国産代替を急ぐとの見方からだ。
明日は兵庫県知事選挙の投開票日です。マスコミのリンチを受けた斎藤元彦前知事
がどうなるでしょうか。選挙戦において、前知事はおねだりやパワハラはなかった
こと、自殺した告発者の職員の職務上の不義などを話していました。委員会等で表
明してほしかったです。対立する候補の応援団はあのしばき隊。これが全てです。
今週は円安ドル高が進んだと同時に、金利が上昇したために金相場は大きく下落し
ました。本日、金相場の下落が一段落と思いましたら円高。円建ての金相場の下落
は止まりませんでした。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比2.8ドル安の1トロイオンス2,570.1ドル。
プラチナ相場は、前日比1.1ドル高の1トロイオンス941.3ドル。
原油相場はWTIで66.88ドル、NYダウは43,444.9ドル、米国債10年物は4.304%。
NY外国為替市場では、1ドル¥154.3、1ユーロ¥162.3、1ユーロ$1.052。
昨日の日経平均株価の終値は¥38,642、長期金利は1.070%。
2024年11月16日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時 明日は定休日です。
18金・K18 | 10,300円/1g | プラチナ850 | 4,270円/1g | |
インゴット100g以上 | 13,390円/1g | プラチナ900 | 4,520円/1g | |
24金・純金 | 13,000円/1g | プラチナ1000 | 4,850円/1g | |
14金・K14 | 7,550円/1g | K18/Pt850半々 | 7,160円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。