日本経済新聞 日本、気がつけばG7首位のインフレ 「普通」の国に 2025.2.23
日銀がマイナス金利政策の解除を決めてから1年が過ぎた。この1年で大きく変わったのは
物価をめぐる環境だ。植田和男総裁は「現在はデフレではなく、インフレの状態にある」
との認識を示す。
総務省が21日発表した2月の消費者物価総合指数(CPI)は総合で前年同月比3.7%上昇した。
同省の参考表によると、米国(2.8%上昇)やドイツ(2.3%上昇)、フランス(0.8%上昇)
を上回った。
1月分は主要7カ国(G7)の結果が出そろっており、日本の上昇率が最も高かった。
バブル後90年代後半から始まったデフレ。アジア通貨危機、ITバブル崩壊、リーマン
ショックといった世界的な経済事情に加え、日銀と自民党・民主党政権でデフレ克服と
はいきませんでした(小泉、第一次安倍政権では株価は良好)。インフレへの一歩は、
2013年に始まったアベノミクスでした。三本の矢に黒田バズーカと前例のない規模で行
われ目標のインフレターゲット2%が射程圏内でしたが、民主党政権の置き土産の消費
増税で腰が折れました。回復するもまた消費増税に、コロナショックが本当に痛かった
です。
物価上昇が決定的になったのがロシアのウクライナ侵攻で世界的なインフレとなり、さ
らに各国のインフレ対策としての利上げにより低金利の日本との金利差が大きくなり円
安。これにより輸入品が劇的に上昇し、決定的な物価高となりました。
デフレは年金生活の高齢者に有利で、インフレは実は若い世代に有利です。その有利さ
を活かすためにも家や車を買い、投資に資金を投入することです。
【世界インフレ時代の経済指標 エミン・ユルマズ 著】
12年前にインフレに触れたブログです。第二次安倍政権が動き出す期待値だけで好転し
てもこの数値でした。それほど民主党政権3年3ヶ月は悪夢でした。忘れていなければ、
知っているならばもう一度など考えないはずです。経済においては時代遅れの緊縮増税。
外交は隙だらけ。与党になればスキャンダルが溢れだします。しかも党首は当時の首相。
2013.1.24 ブログ - インフレとデフレ –
1ドル¥88.7、1ユーロ118.1。日経平均株価 ¥10,524。
NYダウ 13,779.3ドル、原油 95.23ドル。
金 1686.7ドル、プラチナ 1691.7ドル。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比10.3ドル高の1トロイオンス3,025.9ドル。
プラチナ相場は、前日比10.3ドル高の1トロイオンス974.7ドル。
原油相場はWTIで68.76ドル、NYダウは42,587.5ドル、米国債10年物は4.333%。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥150.5、1ユーロ¥162.2。
日経平均株価は¥38,087、長期金利は1.585%。
2025年3月26日(水曜日) 本日の営業時間は10時-17時です。
18金・K18 | 11,760円/1g | プラチナ850 | 4,230円/1g | |
インゴット100g以上 | 15,260円/1g | プラチナ900 | 4,480円/1g | |
24金・純金 | 14,800円/1g | プラチナ1000 | 4,810円/1g | |
14金・K14 | 8,520円/1g | K18/Pt850半々 | 7,840円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。