日本経済新聞 トランプ氏「イスラエル・イラン完全停戦で合意」 イランは攻撃停止示唆
トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに
投稿した。イスラエルとイランの両国が「12日間の戦争を終わらせるための持久力や勇気、
知性を示したことに、心から感謝する」と書き込んだ。
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イランはこれに先立ち23日、カタールの米軍基地をミサイルで攻撃した。米軍のイラン核施
設への空爆の報復措置としての位置づけで、イランは事前に米側に通告した。トランプ氏は
「非常に弱い」「平和の時が来た」と主張していた。
これは驚きました。アメリカの空爆以上にサプライズです。普通に考えれば、アメリカの核
施設攻撃もお手盛りだったということでしょうか。イランが核放棄するためにアメリカが攻
撃し、イラン国民の気持ちを鎮めるためにカタールの米軍基地を事前告知で攻撃。このシナ
リオをイスラエルも了解。シナリオ通りのような、不可解のような。
しかし友好国に戻るには道は長く険しく、イランの現体制への不満からより強硬な勢力が生
まれることは必定です。中国や北朝鮮が反日で成り立ってのと同様に、イランは反米反イス
ラエルで成り立っています。経済そっちのけでこの原理を突き進む、原理主義者が生まれる
でしょう。それが宗教戦争です。
日本の朝方これがSNSで発表されたことで、中国、台湾、東南アジアからインドと続々と
上昇しています。さらに言えば、昨日東京株式市場が終えたと同時に先物では上昇が始ま
り、アメリカ市場も1%上昇していたことで、本日の上げは既定路線でした。
防衛関連や海運銘柄が下落、昨日下げた半導体関連銘柄が上昇。
そして有事が遠のいたことで金は下落。下記値は終値ですが、時間外取引から大阪取引所
では大きく下落しています。 さらに円高ドル安。プラチナは上昇。原油相場は供給不安
が薄らいだことで急落。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比9.2ドル高の1トロイオンス3,380.6ドル。
プラチナ相場は、前週末比19.4ドル高の1トロイオンス1,283.9ドル。
原油相場はWTIで65.71ドル、NYダウは42,515.0ドル、米国債10年物は4.348%。
外国為替市場では現在、1ドル¥145.5、1ユーロ¥168.7。
日経平均株価の終値は¥38,769、長期金利は1.425%。
2025年6月24日(火曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 12,690円/1g | プラチナ850 | 5,490円/1g | |
インゴット100g以上 | 16,460円/1g | プラチナ900 | 5,820円/1g | |
24金・純金 | 16,130円/1g | プラチナ1000 | 6,250円/1g | |
14金・K14 | 9,240円/1g | K18/Pt850半々 | 8,910円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。