アメリカのイラン攻撃から世界に先駆けて、一巡目の日本のマーケットが始まりました。
日経平均株価は0.6%の下落で3万8千円台をキープ、外国為替市場においては円安ドル高、
円建ての金相場は上昇、原油は大幅上昇、ビットコインは大幅下落。意外と落ち着いてい
るといった印象です。イランの反撃が始まっていないためでしょうか。
それにしても日本の株価が強いです。今日はもっと下げてもおかしくないですが全体的に
底堅く、下げているのは半導体関連銘柄でトランプ大統領の中国規制によるところです。
これがなかったら、上げていたかもしれません。上昇は防衛関連で、一昨日のアメリカ
がGDP比5%の支出を求めたというのも影響しているでしょう。
軍事力の大切さが身にしみています。旧式の戦闘機ではイスラエルのF35には歯が立たず、
反撃のミサイルも数に限界があります。制空権を奪われ最大のカードの核施設を破壊され
ては次の打つ手はテロ攻撃です。しかしそれもイスラエルの執拗な攻撃でハマスやヒズボ
ラなどの実行部隊は弱体化されています。原油を人質にすることは、諸刃の剣です。
80年前の大東亜戦争に重ねると、日本の戦いに批判的な人の口癖である真珠湾攻撃のだま
し討ち論。今回のアメリカの空爆に宣戦布告があったでしょうか。ロシアのウクライナ侵
攻に宣戦布告があったでしょうか。戦争とはそういったものなのです。日本の戦争は悪で、
欧米露中の戦争は正などという馬鹿げた論理こそ批判すべきです。
日本の戦いでアジア諸国は欧米の植民地支配から解放されましたが、ロシアのウクライナ
侵攻でウクライナの人は良くならないし、アメリカのイラン攻撃でイラン人は救われませ
ん。逆に多くの紛争の種は、欧米の場当たり的な対応が原因です。
【歪められた真実 昭和の大戦 大東亜戦争 井上和彦 著】
米国戦略爆撃調査団(USSBS)の統計によれば、B29は、日本軍戦闘機と高射砲などに
よってなんと485機が撃墜され、作戦中に撃破された機体は2707機を数えたのだっ
た。(戦死者3044人)P192
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためNY商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥146.5、1ユーロ¥168.2。
日経平均株価は前週末比217円安の¥38,185、長期金利は1.415%。
2025年6月22日(日曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 12,710円/1g | プラチナ850 | 5,450円/1g | |
インゴット100g以上 | 16,480円/1g | プラチナ900 | 5,780円/1g | |
24金・純金 | 16,160円/1g | プラチナ1000 | 6,210円/1g | |
14金・K14 | 9,250円/1g | K18/Pt850半々 | 8,900円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。