本日の円建ての金相場は、史上最高値を大きく更新しました。
アメリカの市場はレイバーデーの祝日のため休場。金市場はトランプ大統領のFRB理事
解任騒動を材料にアメリカ発行体の信任が低下するとの考えで、安全資産としてGOLD
が買われました。
日本経済新聞 金価格上昇どこまで 米欧専門家「3600ドルへ」「3000ドルに下落」
2025.9.2
スイス金製錬MKS PAMPのニッキー・シールズ氏
「緩やかな上昇相場が続き、最高値から100ドルほど高い3600ドル程度まで上昇余地が
あるとみている。年間平均は3200ドルとなるだろう」
米StoneXのローナ・オーコネル氏
「12月末に向け3000ドルに向かって下落するとみている。年内の最高値更新はないだ
ろう。確かに地政学リスクや米利下げ、中央銀行の金買いなどは引き続き金相場の下
支え要因だ。それでも多くの材料は23年後半から25年前半までの上昇で織り込まれた」
上がるも下がるも、当たった外れただけの話ですが、私は上昇を見込んでいます。もっ
ともらしい材料は専門家ほど出てきますが、結局金が高いのも株価が高いのも金余りが
根底にあり、これはなかなか解消できません。マネーストックにしてもマネーサプライ
にしても、リーマンショックやコロナショックを機に劇的に増えました。この余ったマ
ネーには行き場が必要なのです。10年前から「GOLDは高過ぎる」「天井だ」論は専門
家から聞こえてきましたが、3倍になりました。円建てに至っては円安の恩恵で、5倍
です。
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは祝日のためNY商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥147.2、1ユーロ¥172.4。
日経平均株価は前日比162円高の¥42,351。
2025年9月2日(火曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 13,280円/1g | プラチナ850 | 6,110円/1g | |
インゴット100g以上 | 17,300円/1g | プラチナ900 | 6,470円/1g | |
24金・純金 | 16,950円/1g | プラチナ1000 | 6,950円/1g | |
14金・K14 | 9,710円/1g | K18/Pt850半々 | 9,520円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。