金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で前日比45.5ドル高の
1トロイオンス1383.1ドルで取引を終えました。
金 1383.10 +45.50
プラチナ 1755.50 +58.70
前日、米連邦準備理事会(FRB)が国債の購入を中心とした追加の金融緩和を
発表しました。これを受け外国為替市場でドルが売られたため、
金が買われ相場を押し上げました。
追加金融緩和(量的緩和)
↓
ドルが市場に増える
↓
ドルの価値が下がる(ドル安)
↓
インフレーションの可能性
↓
資産をドル(お金)ではなくゴールド(金)に換える
昨日も書きましたが、今回の追加の金融緩和は、2ヶ月前にすでに
バーナンキ議長は示唆し、その規模および期間はマーケットの予想の範囲内
だったのです。つまりマーケットはすでに織り込み済みのはずでした。
それがなぜかマーケットは、急激な反応をしました。
本日は株式市場も資金の流入を期待して上がっています。
米連邦公開市場委員会(FOMC)でも今回の追加金融緩和の決定に反対した
委員は、インフレやリーマンショック前のようなバブルを懸念しています。
マーケットのことは、マーケットに任せ、国や政府の関与は最小限にすべきとの
主張です。
1日にここまで上昇することは、そうある事ではないです。
金、プラチナどんどんお買取致します。
遠方からのご利用もお待ちしています。
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