昨日のギリシャの国民投票が、１２月４日に実施されます。
パパンドレウ首相は、、「まだ明確な言葉では言えないが、これは
プログラムばかりの問題ではなく、われわれがユーロ圏にとどまる
ことを望むかどうかの問題だ」と述べました。
つまり支援を受け入れるための緊縮財政と増税の国民投票ではなく、
ユーロに留まるかどうかの国民投票になるようです。
支援を受ける条件をのむためでしたら、否決の公算が大きいですが、
ものはいいようでユーロ圏内を望むという投票は、ギリシャ国民の
７～８割は望んでいるというデータがあり、可決される公算が大きく
なるようです。
パパンドレウ首相は「ギリシャ国民は賢明であり、国家にとって有益
な正しい決定を下すことができると確信している」と述べ、支持を
得られると述べました。
しかしフランスのサルコジ大統領は、ギリシャの態度がはっきりする
までは、追加の支援を行わないことを発表しました。
ユーロとの約束が守られるかどうか分からない局面になっていますの
で、当然と言えば当然です。
この心配がギリシャ政府閣内から早くも出ています。
ベニゼロス財務相は、「ユーロの是非を問う国民投票には反対する。
われわれが国民投票で問おうとしていることに外国が干渉し、最後通牒
を突きつけられた。」と述べました。
国民投票はユーロ圏にとどまるかどうかでななく、支援の条件である緊縮
財政と増税を受け入れるかの国民投票との見解を述べました。
まだまだ二転三転ありそうです。
本日の金相場は、ニューヨーク商品取引所（COMEX）で、
前日比17.8ドル高の１トロイオンス1729.6ドルで取引を終えました。
１１月３日、貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，２３０円/1g プラチナ８５０ ３，３６０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，３７０円/1g プラチナ９００ ３，５３０円/1g
２４金・純金製品 ４，２００円/1g プラチナ1000 ３，８８０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，１９０円/1g K18/Pt850半々 ３，２７０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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