2012年4月より造幣局のホールマークの表示が、変更されました。
今までは純金の表示は、<1000>でしたが、これからは<999>になります。
純プラチナも同様に、<1000>から<999>に変わります。
純金や純プラチナも厳密に言えば微量の異物が混じっているため、世界基準
に合わせることを目的に変更されました。
今回の変更点。
1、純金・純プラチナの表示が、<1000>から<999>に変更。
2、22金の表示が、<917>から<916>に変更。
3、20金<835>の廃止。
4、15金<625>の廃止。
5、12金<500>の廃止。
6、10金の表示が、<417>から<416>に変更。
7、純銀の表示が、<1000>から<999>に変更。
【造幣局HPより】
造幣局では、公的な第三者として、指輪やネックレス、ブレスレット等の貴金属
製品の製造又は販売をしている事業者の方々からの依頼に応じて、製品の品
位試験を行い、合格した製品に品位証明印(ホールマーク)を打刻して、貴金属
製品の品位を証明する業務を行っています。
この度、造幣局のホールマークの品位の表示を、貴金属製品の国際取引での
信頼性向上と消費者により分かりやすくするため、平成24年4月から貴金属
合金の純度を定める国際標準規格(ISO 9202)及び日本工業規格
(JIS H6309)に従った表示方法に変更します。
金の純度は24分率または1000分率で表されます。
24分率では、純金がK24とされます。
24金・K24 99.99% 999(今までは1000の表示)
22金・K22 91.6% 916(917から916に変更)
20金・K20 83.5% 835(835は廃止)
18金・K18 75.0% 750
14金・K14 58.5% 585
10金・K10 41.6% 416(417から416に変更)
9金・K9 37.5% 375
また、15金<625>12金<500>も廃止。
ちなみにインゴット(延棒)は、純金で99,99%、フォーナインと呼ばれます。
また、このKはKaratであり、宝石に用いられるcarat(ct-0.200g)とは別です。
Karatは金性を表し、caratは重量を表します。
金性とは、金の純度のことであり、金の含有量を示します。
本日のアメリカのマーケットは、戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)のた
め休場です。東京外国為替市場では現在、1ドル¥94.5、1ユーロ¥99.5。
本日より14金のお買取価格を値上げしました。
2012.5.29 貴金属買取相場
18金・K18 3,080円/1g プラチナ850 3,180円/1g
インゴット100g以上 4,130円/1g プラチナ900 3,300円/1g
24金・純金製品 3,980円/1g プラチナ1000 3,630円/1g
14金・K14 2,260円/1g K18/Pt850半々 3,090円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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